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タスマン地方。深刻な人手不足で観光ビザでも働ける処置を開始

ニュージーランド移民局のウェブサイトに、ちょっと興味深い内容が投稿されていました。

その内容というのは、タスマン地域が深刻な人手不足のため、観光ビザでも申請さえすれば働けるようにする特別処置が取られるというものです。

期間が限られているなど条件があるため、いつでも誰でも働けるというものではありまえんが、これから観光ビザでニュージーランドを旅行しようと思っている人にとって、また今後移住を考えている人にとっても面白い話かもしれませんね。

タスマン地方が深刻な人手不足で観光ビザの人でも働けるように

Beach Rainbow in Abel Tasman by Michael Matti

ニュージーランド移民局のウェブサイトによるとタスマン地方は深刻な人手不足を受けて、本来働くことができない観光ビザを所有している外国人も働けるようにする特別処置が取られることになりました。

Seasonal labour shortage declared across the Tasman region | Immigration New Zealand

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タスマン地方というのは、南島の北部、エイベル・タズマンがあることで有名な地域です。このエリアはリンゴや、ナシなどの産地として有名です。

タスマン地域へ行くにはオークランドからネルソンへ飛行機で飛ぶのが一番早く行くことができます。

特別処置が取られるのは園芸(Horticulture)とワイナリ・ヴィンヤード(Viticulture)の業界のみで、業種は以下のものが対象となります。

  • 種まき・植え込み(planting)
  • メンテナンス(maintaining)
  • 収穫(harvesting and picking crops)

ちなみに働くことができる期間は最長で6週間です。

また働くことができる時間は月曜日の金曜日までの朝9時半から午後2時半までの5時間(休憩含む)、または一定条件を満たした学生が働ける働ける時間の週20時間までとなっています。

取らぬ狸の皮算用をしてみると

「取らぬ狸の皮算用」になってしまうんですけど、週20時間を6週間働いたら幾らくらい稼げるか計算してみました。

現在、ニュージーランドは最低時給が16.50ドルです。それが週に20時間、6週間続くと「1,980ドル」です。そこから税金が観光客の税率がちょっとはっきりわかりませんが約2割引かれると考えると1,600ドル弱(12-13万円)です。

直行便?経由便?どっちが良い?

ニュージーランドに行くとき、直行便のニュージーランド航空と、経由便のカンタス航空・ジェットスター・大韓航空・シンガポール航空どれが良いか迷いますよね

僕は過去10年ほぼ毎回ニュージーランド航空を使って日本とニュージーランドを行き来しています。その理由とは。

ニュージーランド航空を強くオススメする一番の理由

これを「ありがたい」と考えるのか、それとも「少ない」と考えるのかはその人次第ですね。

ビザの条件書き加えの申請を忘れずに

忘れてはならないのが、働く前にかならず移民局にその旨の申請をしなければなりません。申請せずに働いた場合は、働いた人はもちろん雇った側も罰せられることになります。

申請は「INZ 1020」という申請書に必要事項を記入し、申請します。申請費は170ドルです。クレジットカードなどで支払うことができます。

詳しい内容は移民局のページ(英語)をご覧ください。

ワークエクスチェンジは本来「違法」です

今回、観光ビザの人も働けるようにできる特別処置が取られました。これによって観光客もビザを「条件付き」にすることで大手を振って働くことができるようになります。

ちなみに観光ビザを持っている人のなかには、「エクスチェンジ」という方法を使って働いている人が時々います。

エクスチェンジというのは本来「交換」という意味です。

そのなかでもワークエクスチェンジは、労働の対価としてお金をもらわずに住み込みで働きながら食事などを提供してもらうなど「お金以外の対価」をもらうことをさし、一般的には「エクスチェンジ」と言われます。

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このワークエクスチェンジはお金はもらっていませんが、労働の対価として宿泊や食事を提供されているので、厳密に言うと違法になります。

ただこの違法・合法は「旅行で友だちの農家に泊まって、仕事を手伝うのは違法か?」といった若干曖昧な要素があります。この辺は移民局の判断になりますが、多くの場合「その行為によってニュージーランドの雇用が失われているか?」が判断基準になるようです。

余談なんですけど、ワークエクスチェンジ以外にもランゲージ・エクスチェンジというものもあります。これは英語圏の人に英語を教えてもらう代わりに、こちらが日本語を教えるといったことです。

人によってはとても魅力的な話

今回の特別処置は普通に1週間旅行をしようとしている人にとってはあまり興味が無い話かもしれません。

でも、人によっては飛びつきたくなる話のはずです。これを機になニュージーランドを訪れる人もいるかもしれません。

詳細は上で紹介したウェブサイトを確認するなどしてくださいね。

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masa osada
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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のFacebookには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。