以前からお伝えしているニュージーランドのガイドブックを作るプロジェクト。
おかげさまで3月末にクライドファンディングも終わり、取材旅行がスタートしました!
といっても、僕は主にウェリントンが主な担当で、ガイドブックの発起人の四角大輔さんと、写真家の富松卓哉さんは北から南まで3ヶ月かけてニュージーランドを縦断中です。
そんななか数日前からウェリントンの取材も始まり、僕も同行取材してきました。今回はそんな取材の様子をコッソリお届けします。
大嵐のなか取材がスタート
取材開始の日は数日前に紹介した全国的に天気が大荒れになった日でした。
ウェリントンは時にはまっすぐ立てないほどの突風、バケツを引っくり返したような雨が降ったり、雷がなったり、雹が降ったり。「悪天候」のオンパレード。ガイドブック作りで欲しい「青空」とは真逆の天候のなか取材はスタートしました。
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写真家の富松卓哉さんはピクトンからウェリントンに来る時、Sounds Airという航空会社を使ってきました。このSound Airの機体は操縦席とのあいだに仕切がなく、乗客はたった10人程度しか乗れないプロペラ機。
そんな機体で普通なら欠航になるような「超」悪天候のなかウェリントンに来ました。
そのため強風で機体が揺れ過ぎて「死ぬほど怖かった」のと気持ち悪くなってしまったため空港に着いたとき、肌が土色になっていました(笑
取材で訪れた場所の一部を紹介!
さて、そんなココ最近でもっとも天気が悪い中で始まった取材。どんなところを訪れたのか紹介していきます。
今回、ウェリントンで多く訪れたのはカフェとレストラン。その中でも選りすぐりの美味しいお店をチョイスしました。
例えばウェリントン市内で美味しいシーフード料理を提供するレストランとして有名な「Shed 5」。
写真家の富松卓哉さんと編集の方が、写真のアングルや食事の配置、背景に置くものなど真剣に話し合います。彼らの感性と経験が光る瞬間です。
僕は横で「わー美味しそう」とよだれを垂らすばかり。。。
当たり前なんですけど、店内の取材はすべてお店の許可を得て撮影します。
お客さんの中には僕たちが撮影しているのを見て「撮影してるわよ」と興味津々の人も。不思議なもので僕が気がついた限りでいうと、女性が気がついてまわりに教えることが多かったです。
ちなみにここはウェリントンのなかでも有名なお店「Logan Brown」
取材をしていて面白いのは、普段お客さんとして訪れるときよりも店員さんがいろいろなことを教えてくれることです。こちらが「写真映えする料理はどれですか?」と聞いたりすると、具体的な盛り付けを教えてくれたり、僕たちが興味を持っている料理ではなく「こっちが良いよ」と教えてくれたりします。
どこまでガイドブックのことを書いていいかわからないので、今回の記事で紹介する内容のさじ加減が難しいんですけど、今回はベジタリアンやビーガンの人たちが楽しめるお店を多く紹介しています。
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ちなみに僕は「お肉大好き!」なタイプなんですけど、そんな僕が大満足なものばかりでした。
例えば上の料理は「Olive」というお店で食べたサラダ。
生の洋梨とスモークされた洋梨、オリーブ、モッツァレラチーズなどが入っていました。「スモークされた洋梨って美味しいの?」と思うかもしれませんが、最高に美味しかったです。
他にもウェリントン市内で「オーガニック食材を取り扱うスーパーマーケットといえばココ」というお店「Commosense」
今、全国をまさに縦断旅行誌ている写真家の富松卓哉さんが、「こんなに大きなオーガニックの店で、しかもオシャレで可愛いお店は今のところ見ていない」と大絶賛でした。
取材ではじめて訪れるところも
普段、生活をしていると自分が興味をもつところにしかいきませんよね。例えば男性の場合、ハーブとかアロマオイルのお店に立ち寄ることって少ないですよね。
でも、今回はそういったお店にも入る機会がありました。訪れたお店はWellington Apothecaryというお店です。
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他にも上で紹介した「Shed 5」のすぐ近くにあるロッククライミング(ウォールクライミング?)ができるところも面白かったです。
驚くことに写真右上で壁を登っているのは小学生高学年くらいの子ども。さらに写真には写っていませんが、小学校低学年くらいの女の子もものすごい高さの壁をヒョイヒョイ登っていました。
出来上がりが今から楽しみです
人生で紙の本作り(Kindle版は過去にあります)
しかも、今回のガイドブックはとにかくキレイな写真をふんだんに盛り込んだ今まで皆さんが想像するガイドブックとはちょっと違うものを作ろうとしています。
そのためにガイドブックプロジェクトの発起人の四角大輔さんや編集をしてくれる方がどうすれば面白いものができるか日々試行錯誤している状態です。
「どんなものにする」という話は聞いているものの、正直なことをいうと僕自身もいったいどんなものができあがってくるのかわかりません。
今から本の大まかなレイアウトが上がってきたり、執筆作業をしたりするのが楽しみです。
取材はあと2ヶ月ほど続きます
ウェリントンの取材はもうほぼ終わってしまいましたが、制作チームはこのあともニュージーランド縦断の取材旅行はあと2ヶ月も続きます。
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主に旅をしているのは今回のガイドブックの発起人である四角大輔さんと、写真家の富松卓哉さんの2人です。彼らのFacebookやInstagramでは取材旅行の様子が投稿されたりしますので、興味がある方はぜひ覗いてみてください!
四角 大輔 Facebook | Instagram | Twitter
富松 卓哉 Facebook | Instagram | Twitter