「ダニーデンのカフェ繁盛しすぎて閉店へ」がキウィらしくて好き

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先日、ニュージーランドの新聞社New Zealand Heraldに「ダニーデンのカフェが繁盛しすぎて閉店する」というニュースが掲載されていました。

「繁盛しすぎて閉店?」と思いつつ、読んでみると「人生とは何か」「仕事とはなにか」などを考えさせられる内容でした。

そこで今回はそんな新聞社の記事と、僕が思うことをアレコレと綴っていきたいと思います。

「忙しすぎるから」という理由で閉店するカフェ

Flat white at Memphis in Wellington

まずはNew Zealand Heraldの記事の概要を紹介します。

NickとGavinはダニーデンにあるFlax Cafeというカフェの間借りをする形で、2012年にGrid Coffee Roastersというコーヒーの焙煎所をオープンさせました。

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当時を振り返ったNickは「週に40キロしか焙煎しない赤ちゃんみたいな焙煎所だった」と述べています。

そしてそれから3年が経った2015年にダニーデンのNorth East Valleyという地域のNorth Road沿いに自分たちの焙煎所をオープンさせました。

もともとこの焙煎所ではコーヒーの焙煎と、コーヒーマシンの修理、そしてひっそりとコーヒーだけを提供する予定でした。

ところが実はこのNorth East ValleyにあるNorth Roadには世界的にも有名な観光地があるんです。それはこちらです。

Baldwin St NZ (1)

そうです。世界一急な坂 です。Baldwin StreetとNorth Roadは交差しているんです。そのことからこの地域は観光客が多く、ひっそりとカフェを開いていたはずが、お客さんはドンドン増えていきました。

気が付けば彼らは「焙煎所」の仕事よりも「カフェの運営」の割合が増えていきました。

そんな状態をNickはこんな風に語っています。

これはおお得!

ニュージーランド航空が本日8月20日から9月10日までセールを開催しています。 今回のセールの最安値は8.9万円。しかもウェリントン、クライストチャーチ、ダニーデンまでの国内線が無料です!

これらの都市に行きたい人は見逃せません!他の都市に行きたい人もこれら3都市を軸にして旅をするのも有りですね。

渡航期間は9月1日から来年3月31日までです

詳しい情報は「ニュージーランド航空のキャンペーンページ」をご覧いただくか、「予約ページ」へ直接アクセスして、日にちや人数を入れて値段をチェックしてみてください!

こんなはずじゃなかった。ビジネスが大きくなりすぎ、そして忙しくなりすぎました。もともと自分たちのビジネスはコーヒー豆の焙煎です。でも、周りから求められて、それに応えてきたらこうなりました。

これまでやっていたカフェは今週末で閉店し、2人はダニーデンのMorningtont(モーニングトン)という地域で新たな焙煎所を開くそうです。

新しい焙煎所の敷地は今までの6倍ありますが、その敷地内にはキッチンはありません。つまりカフェは開けません。お客さんは持ち帰りのコーヒーだけを注文することができます。

Gavin曰く「自分で食べ物を持ってきてもいいですよ」とのことでした。

生きるために仕事をするのか、仕事をするために生きるのか

今回の記事の最後の締めくくりとしてGavinはこんなことをいっていました。

I just want a life – business is hard work

「business is hard work」は「ビジネス(会社運営)は大変な仕事だ」と訳すことができるんですけど、「I just want a life」は日本語にそのまま訳すのは難しい言い回しです。

「普通の生活を送りたい」と訳すのが、ニュアンスとしては良いのかもしれません。

でも、僕はこの言葉にすごく共感しました。

僕は今から13年-14年前、日本で制作の仕事をしていました。そのとき、僕の仕事の要領が悪いのもあるんですけど、朝から夜遅くまで働いて、しかも土日も働くことがよくありました。

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そして休みの日は午前中は泥のように眠り、これといって大したこともしないまま一日が終わっていました。

そしてある時フッと思ったんです。

今の自分は生きるために仕事をしているのか、それとも仕事をするために生きているのか、どっちなんだろう?って。

当時28歳とか29歳。そのとき「この先あと35年40年を今のように働いていいのか?」と思った時、ゾッとしました。

そしていろいろ考えた末、ワーキングホリデービザを取得してニュージーランドとカナダで生活し、2008年にニュージーランドに戻ってきて永住権を取りました。

I just want a life.

仕事が中心の生活ではなく、生活があって仕事がある。だから、家族や生活のためなら仕事は手放したり、後ろに下がることもする。

事業の発展ばかりに目が行きがちだけど、そうではなく、まずは家族や自分がキチンとした生活を送れるのか、そこに目が行くというのはすごく素敵だなと思いました。

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