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海外旅行に限らず、国内旅行でも毎食外食していると、胃が疲れてくるしお財布にも正直優しくありません。
日本ならコンビニでおにぎりとインスタントの味噌汁、もう少し食べたいときはサラダを足したりしながら、安く胃にも優しい食事をとることができます。
でも、海外に出るとなかなかそうはいきません。
僕が住むニュージーランドにも「convenience store コンビニエンス ストア」はありますが、日本のようにおにぎりとかおかずパン、サラダが売ってるわけではありません。そんなときオススメなのが「自炊」です。
今回は海外旅行をするとき、日本から持っていくと便利な日本の食材を紹介します。
旅が長くなればなるほど自炊が良い
旅行と一言でいっても「3泊」くらいの短いものから、1週間、1ヶ月、なかにはそれ以上旅をする人もいます。数日の旅行であれば、自炊したくなるよりも現地でしか食べられないものを食べたい気持ちが勝つかもしれません。
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でも、旅が長くなればなるほど、胃が疲れ、お財布の心配もしなくてはならなくなります。
また自炊は1泊分の自炊は割高でも、自炊する回数が増えれば増えるほど、また1人で自炊をするより2人、2人より4人のほうが無駄がなく、割安になります。
意外と現地で買える日本食材
海外旅行で自炊するために日本からすべての調味料を持っていくのは現実的ではありません。それに国によっては「禁制品」に指定されているものもあります。
例えば、ニュージーランドの場合、食の持ち込みがかなりうるさいため注意が必要です。
それであれば、現地に売っているものは現地で調達して、必要最低限の物を持っていくほうが良いですね。
そこで、無駄を省くという意味で、まず海外(ここではニュージーランド)で意外と買えるものを見ていきましょう。
- お米
- 醤油
- 小分けの味噌
- わさび
- のり
- みりん
- マヨネーズ
- お好み焼きソース
- とんかつソース
ちなみにマヨネーズはキューピーのものも売っていますが高いです。またみりんとかお好み焼きソースを数回のために買うのはもったいないですね。
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ただ醤油や味噌、海苔などは日本のもののほうが美味しいです。
日本から持っていきたい食材
では、日本から持っていきたい食材はなんでしょう?
ダシ系の食材
まず持っていきたいのはダシが出るものですね。小分けになっている「かつお節の袋」を3-4個スーツケースに忍ばせましょう。
他にも好き嫌いは分かれますが、だしの素やうどんの素を使う人は持っていくと、何かと重宝するはずです。
スープを作るもよし、レタスなど野菜を買ってきてかつお節と醤油をかけて即席のドレッシングにしても良いですね。(本当は油とお酢があるとなおよしなんですけど)
お茶漬けやスープの素・ふりかけ
ご飯を鍋で炊いて、その上にふりかけをかけたりお茶漬けを作って食べるだけで、どこかホッとするものです。
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それとスープの素も朝ごはんで飲んでも良いかも知れません。
どちらも重くないのでスーツケースに入れておいて損はありません。
ただし上でも触れた通り、これらは中身によって海外に持ち込めない「禁制品」の可能性がありますので、行く国で大丈夫か調べるようにしましょう。
海苔
ニュージーランドでも海苔は買えますがあまり美味しくありません。それであれば味のりや小分けになった海苔を少しだけ持ってくるのもお勧めです。
ニュージーランドで持ち込みがダメなもの
ニュージーランドでは卵製品や肉製品、果実や野菜など植物の持ち込みが禁止されています。
例えば「のりたま」や肉が入ったふりかけ、とか「卵がフリーズドライになったスープ」、は持ち込めません。
僕は持ち込んだことありませんが、梅干しや漬物といった果実や野菜の加工品は「持ち込めた」という声も聞けば、逆に「持ち込めない」という声もあります。
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他にもカップラーメンには卵や肉が入っているし、レトルトカレーなど多くのレトルト製品には肉が入っているので、注意が必要ですね。
「バレなれければ」とか、見つかったら取り上げられればそれでOKと思いがちですが、見つかった時点で数万円の罰金が課せられます。正直、「没収され、さらに罰金を課せられる」というリスクを負ってまで持っていく必要はないのかな?と思っています。
ちなみに、漬物や梅干しに限らず、手作りの食べ物は持ち込みできません。気をつけましょう。
危険は冒さず、でも快適な海外旅行を
「自炊をすると良いですよ」と書いておきながら、最後が罰金を課せられるとか怖い話になってしまいました。。。
日本からはあまり無理せず、危険は冒さず「ダシ」系のもの、それと小さな醤油とか小さく小分けにされた味噌を持っていくくらいにしたほうが良いのかも知れません。
でも、それだけあれば短期間であれば乗り切れるはずです。
もし「こんなの持っていくと良いですよ!」というものがあれば、日刊ニュージーランドライフのFacebookページにコメントをいただけると嬉しいです。
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