バックパッカーズなどのエクスチェンジワークを政府が規制する方向で検討中

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ワーキングホリデービザを使って海外生活を送ったことがある多くの方が「バックパッカーズのエクスチェンジ」を経験したり、本人は経験したことがなくても周りに1人は経験した人がいるのではないでしょうか。

僕自身、ニュージーランドで4ヶ月、カナダで10ヶ月バックパッカーズでエクスチェンジの仕事をしながら、さまざまな経験をすることができました。

この「バックパッカーズのエクスチェンジワーク」を今後政府が規制していく方向で動いているとRadio New Zealandが報じています。

エクスチェンジワークって何?

Lago Mapourika

そもそも「エクスチェンジワーク」または「エクスチェンジ」をよく知らない人もいると思うので、簡単に説明します。エクスチェンジというのは英語で書くとexchange。日本語にすると「交換」ですね。

エクスチェンジワークというのは多くの場合、労働の対価として金銭を貰わずに、食事や寝るところなどを提供してもらうことをいいます。例えばバックパッカーズなどの宿泊施設では、クリーナーとして1日数時間働く代わりに寝るところを提供してもらいます。また酪農などの手伝いをする代わりに泊まるところや食事を提供することもあります。

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働く側のメリットはお金ではなく、代わりに提供される寝るところや食事。そして雇う側は賃金を払わず労働力を得ることができることです。

長期で旅をすると宿泊費や食事代は馬鹿になりません。それを1日数時間の労働で無料にできるので、安く旅をしたい人たちにとってエクスチェンジワークはとても人気があります。

ちなみに観光ビザで入国して、エクスチェンジワークをするのは違法です。

政府がエクスチェンジワークの規制を検討

そんなエクスチェンジワークを政府は規制を検討しています。

Radio New Zealandの記事によると、政府は多くのバックパッカーズ・ホステルが「ボランティア」と称して、外国人に掃除やベッドメイク、中には受付の仕事をさせていることを問題視しています。

Unite unionという労働組合のGerard Hehir氏は

(雇用者と労働者のあいだに)労働の契約はなく、また税金もACC(怪我の保険のようなもの)も支払っていない。ボランティアの人たちは事故にあったり、大怪我を負ってもACCからの保険は降りません。それどころか宿泊施設が多額の賠償を怪我をした人に支払わなければなりません。

と述べ、さらに付け加えて

もし2軒の宿泊施設があって、1軒は「ボランティア」を取り、掃除をさせその分の税金も払わなければ、’そこの経費は相当安くすみます。一方で正式に人を雇いキチンと賃金を払っている宿泊施設は経費が非常に高くなります。

と、キチンとスタッフを雇用しているほうが損をするのはおかしいと述べていました。

本日でセール終了!

ニュージーランド航空が10月19日から11月19日までのあいだセールを開催しています。
対象機関は11月から4月で、今回のセールの最安値は8.9万円です。

さらに今回はエコノミーのチケットを買った方のなかから抽選で30名がプレミアム・エコノミーにアップグレードします!これはスゴイ。

詳しい情報は「セールの詳細ページ」をご覧いただくか、「予約ページ」へ直接アクセスして、日にちや人数を入れて値段をチェックしてみてください!

政府としての見解は、ビジネスが利益を出すために必要で雇っている人に対しては、労働の対価として賃金を払わなければいけないと考えているようです。

つまりバックパッカーズがオーナー以外エクスチェンジワーカーだけで運営しているのは、明らかな違法と取られてしまうわけですね。

エクスチェンジを長くやって感じる正直な気持ち

今回のニュースを読んですごく複雑な気持ちになりました。

僕自身、冒頭でも紹介した通り、ニュージーランドで4ヶ月、カナダで10ヶ月バックパッカーズでエクスチェンジの仕事をしてきました。どちらも労働時間は1日2-3時間くらいでした。

宿泊代がタダになるのは貧乏旅行者にとってこれほどありがたいことはありません。
僕の場合、空いた時間に小学校でボランティアをしたり、日本食レストランでウェイター、さらに日本語クラスで子どもたちに日本語を教えたり、本当に良い経験ができました。

また宿泊代がタダだとけっこうお金のセーブができたので、カナダにいたときは日本にいたときより貯金が増えたほどです。

なので、もし「ボランティアやエクスチェンジワークは違法」となると、けっこう切ないです。

でも、その反面、文字通りエクスチェンジワークと称して無料で働かせて賃金を搾取するところもありって、その辺を問題視されると何もいえません。

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きっと線引きが難しいんだと思います。
何か違法性なく、国側とエクスチェンジワークを生んでいる側で歩み寄りができると良いんですけど。

情報元:Radio New Zealand

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