子どもの名前ランキング 2017が発表に!名前の由来とともに紹介

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先日、ニュージーランドで2017年に名付けられた名前ランキングが発表になりました。日本でも明治安田生命が「名前ランキング」を発表していますね。

今回はその名前の男女トップ20と、それぞれの名前のトップ10は名前の由来を調べてみたので紹介したいと思います。

「へーそんな名前が人気なんだ」という思うのと同時に、名前の由来がわかるのはすごく興味深くて面白いです。

目次

女の子の名前トップ 20

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まずは女の子の名前トップ10を由来とともにご覧ください。そのあとでトップ11から20までを一覧で紹介します。

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01位:Charlotte シャーロット

Charles チャールズの女性形。「petite (女性)小柄でスタイルが良い(魅力的な)」や「feminine 女性らしい」という意味がある。

愛称として、Charlie、Charley、Lolaなどがある。

02位:Harper ハーパー

もともと名字としての「Harper」は楽器のハープ(Harp)を演奏する人という意味があり、それが名前として使われるようになった。

03位:Isla アイラ

「island 島」という意味。スコットランドで使われ始めた名前。

04位:Olivia オリビア

Oliver オリバーの女性形。「Olive tree オリーブの木」という意味。シェイクスピアの「十二夜 Twelfth Night」という喜劇で使われたのが最初の記録。

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05位:Ava アヴァ

Eve イブの変化形や、ラテン語の「avis 鳥」、「Chava 命」の短縮形が語源と言われている。

06位:Amelia アメリア

中世の時代の名前「Emilia」と「Amalia」の混ざった名前。意味は「industrious 勤勉な」や「striving 努力」「fertility 豊穣」、さらにドイツのチュートン民族の言葉で「defender 擁護する人」という意味を持つ。

Ameliaの愛称としてAmyやEmma、Milly、Mel、Miaなどが使われる。

07位:Mia ミア

「Maria マリア」や「Mary マリー メリー」の変化形、またAmalia、Amelia、Emilia、Emily、Mayaの短縮形としても使われる。

またイタリア語の「mia」は英語の「mine 私の」という意味でもあります。
「Mamma mia マンマ・ミーア」ですね。これは英語では「my mother」という意味らしいです。

08位:Mila ミラ

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6位のAmeliaと同じようにスラブ語で「industrious 勤勉な」という意味。またロシア語で「dear one 親愛なる人」というがある。また「Milena」「Ludmila」「Camila」といった名前の短縮形でも使われる。

09位:Sophie ソフィー

「Sophia ソフィア」の変化形で、「wisdom 賢明さ、知恵」という意味。4世紀ころから使われる歴史の長い名前です。

10位:Emily エミリー

6位のAmeliaが語源。

女の子の名前トップ11から20

  1. Isabella
  2. Ella
  3. Lucy
  4. Ruby
  5. Lily
  6. Chloe
  7. Zoe
  8. Emma
  9. Grace
  10. Aria

男の子の名前 トップ10

それでは男の子の名前トップ20がこちらです。

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01位:Oliver オリバー

「Olive Tree オリーブの木」という意味。女性形はOlivia

02位:Jack ジャック

もともと「John ジョン」「James ジェームス」「Jacob ジェイコブ ヤコブ」の愛称だったのが、名前として使われるようになった。またJackは名字でも使われる。

03位:Noah ノア

ヘブライ語で「rest 休息」や「comfort 快適さ」という意味。ノアの箱船のノア。

04位:William ウィリアム

「Strong-willed warrior 強い意志を持った戦士」という意味。

愛称として、Bill、Billy、Will、Willyなどが使われるまた変化形としてLiam、女性形としてWilla、Willeminaなどがある。

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05位:Hunter ハンター

もともと「狩人 Hunter」という名字で使われていたのが、名前でも使われるように。

06位:James ジェームス

ヘブライ語の名前「Jacob ジェイコブ ヤコブ」が語源。愛称としてJim、Jimmyなどがある。

07位:George ジョージ

「Tiller of the soil 土壌を耕す人」または「Farmer 農家」という意味。

08位:Mason メイソン

フランスで古くから使われている名前で、もともとはStoneworker 石細工をする人のあいだで使われていた。

09位:Lucas ルーカス

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「Luke ルーク」や「Lucius ルキウス」に由来する名前。「light-giving 光を与える」「illumination 照らす イルミネーション」という意味がある。

10位:Arlo アーロ

「Fortified hill 要塞化した丘」という意味。

 

 男の子の名前トップ11から20

  1. Leo
  2. Liam
  3. Max
  4. Thomas
  5. Charlie
  6. Cooper
  7. Benjamin
  8. Eijah
  9. Henry
  10. Joshua

名前はいろいろ調べてみると面白い

今回、ニュージーランドで2017年に名付けられた名前の男女別トップ20を紹介しました。

これらの名前は他の国に行くと必ずしも人気の名前とは限りません。その国の歴史や文化的な背景も反映されてくるからです。

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例えばニュージーランドはもともとイギリス領であり、今でもつながりが強いためイギリス王室の名前がトップ10に入っています。

例えば、2015年に生まれたイギリス王室の赤ちゃん「シャーロット Charlotte」がここ数年人気だったり、それ以外にも「ウィリアム William」や「ジョージ George」も名を連ねています。

また名前の意味を調べてみるのも面白いです。

今回のランキングから、なかなか日本人の名前にこれらの名前を参考にするのは難しいかもしれませんが、例えば飼っているペットの名前をつけるときの参考にしてみるのはいかがでしょうか。

それと政府が運営するSmartStartというウェブサイトでは男女それぞれのトップ100の名前、さらに1954年からの人気の名前、そしてマオリの名前のランキングも掲載されています。

個人的には日本人の子供で突飛な名前を付けるのにはあまり好きではありませんが、日本語でも違和感ない名前で、海外でも通じる名前を子どもに付けるいい参考になるかもしれませんよ。

 

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この記事を書いた人

元NZ在住40代男性。大阪在住。2005年からニュージーランド15年、カナダで1年の生活を経て2022年に日本帰国。ブログ運営が仕事。

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