ニュージーランド国内で日本人の卵子提供者を探しています

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もしあなたが海外在住の既婚者で、子どもが欲しくてもなかなかできない状況だったら、どうしますか?

子どもを持つのを諦めますか?それとも一旦日本に帰りますか?

先日、ある読者の方から「ニュージーランド国内で日本人の卵子提供者を探す手伝いをしてもらえませんか?」という問い合わせをいただきました。

そこでまずSkypeで1回お話しを聞かせてもらいました。今回の話は、その方の話とそれにまつわることをまとめて1本の記事として皆さんに紹介します。

ニュージーランド国内で日本人の卵子提供者を探しています

Beach in Mt Maunganui

その読者Aさん(仮名)は日本人の旦那さんとともに現在ニュージーランドに住んでいます。思うように子どもができず、数年前から不妊治療を行ってきましたが、あるとき医者から「卵子の提供をしてもらうこと」を勧められました。

そして卵子の提供者を探すことになりましたが、Aさん夫婦には1つの希望がありました。それは「日本人の卵子が良い」ということでした。

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ところが全人口がたった470万人のニュージーランド。ニュージーランドの卵子バンクに日本人の卵子はありませんでした。

そこで今回、自らの手でニュージーランド在住の日本人の中から「卵子、提供してもいいですよ」と言ってくれる人を探すことにしたわけです。

卵子の提供にあたって気になるアレコレ

今回、純粋に「掲示板」のような感じに、Aさんの用件だけを掲載してもよかったんですけど、せっかくなので「卵子の提供にあたって読者が知りたいかもしれない情報」を事前にインタビューして、その内容も一緒に掲載することにしました。

そのほうがちょっと興味を持ってくれた方が、一歩前に出てくれるかな?と思ったわけです。

疑問1:提供の対象者となる人はどんな人ですか?

今回の卵子提供者はいったいどんな人がなれるのか?というと

  • 年齢は20歳から37歳
    「37歳」というのは統計的にそのくらいの年齢から卵子の質が落ち、提供者にも負担がかかることがあるそうです。日本では35歳というところもあります。
  • ニュージーランドで永住権を取得している人が好ましい
    長期のワークビザ取得者も提供できる可能性はありますが、手続きやさまざまな処置の途中でビザが切れてしまったりすることを避けるため、永住権取得者が好ましいとのことです。
  • できれば、すでに子どもがいる方。

などが挙げられます。またそれ以外に事前に専門のクリニックで健康状態などのチェックが行われます。

質問2:卵子の採取や検査はどこで行いますか?

卵子の採取はFertility Associatesという団体の専門クリニックが行います。全国に18ヶ所クリニックがあります。

Fertility Associatesの詳細やクリニックの場所は下記のリンクより確認することができます。

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ホームページFertility Associates(英語)

疑問2:卵子を提供するにあたって費用はかかりますか?

卵子を提供するにあたって費用がかかることはありません。
また、採取するためのクリニックへ行くための交通費や、宿泊が必要な場合はその費用も負担されます。

その他、お仕事をされていてクリニックへ行くために仕事を休まなければいけない場合は、その分が補填されます。

疑問3:提供にあたって報酬は出ますか?

報酬はありません。あくまでもボランティアとしての提供になります。

質問4:提供者は依頼主に会えますか?もしくは匿名でいられますか?

通常、卵子提供者と依頼主は顔をあわせることはありません。

ただ、もし卵子提供者と依頼主の合意があれば、提供前に直接会ったりSkypeなどで話をすることができるそうです。

卵子提供後、出産状況や生まれた子どもの性別、名前などの情報開示はありませんが、子どもが18歳になって両親が同意した場合に限って、名前を伝えたり会ったりすることが法律上認められています。

質問5:卵子の採取や検査にかかる日数はどのくらいですか?

一般的にクリニックでの受信回数は5回から6回程度、期間としては3ヶ月から6ヶ月かかります。ただし、検査結果や検査者とクリニックの日程調整などで回数や期間は前後します。

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質問6:興味がある・質問がある場合、どこにコンタクトを取ればいいですか?

卵子提供に興味がある、もしくは質問がある場合は、今回のFertility Associatesのウェブサイトから直接連絡を取るか、いったん依頼主Aさんにメールで連絡を取ることができます。

Fertility Associateに卵子提供を申し込むときは「Becoming a donor – Fertility Associates」のページから。質問がある場合は「Contacts and clinics – Fertility Associates」からもっとも連絡を取りやすい方を見つけて連絡してみてください。

また今回の依頼人Aさんへの連絡は hopefulparentsnz@gmail.com から行うことができます。

今回の件を通して思うこと

今回、Aさんからお話しをいただいて、日本人が少ないニュージーランドで、日本人の夫婦が「卵子提供を受けるなら日本人から受けたい」という気持ちすごく共感しました。

我が家は幸い、そういった治療をすることなく子どもを授かることができました。ただそれは運が良かっただけで、自分たちも同じ立場にいたかもしれません。

それに何人かの友人も大変な思いをして不妊治療をおこなっていました。ある友人に子どもが生まれた時の嬉しそうな報告をFacebookで見て、本当に良かったなと思ったのを今でも覚えています。

今回連絡をいただいて、せっかくこういったサイトを運営しているわけなので、同じニュージーランドに住む困った人を手助けすることができるのであればと思って記事にしました。

今回の件を通じて、依頼主の方が卵子提供者を見つけて無事に赤ちゃんができるのを願うのとともに、同じようにニュージーランド国内で子どもが欲しいのになかなかできないという方が、Fertility Associatesの存在を知ったり、何か後押しのようなことができたら嬉しいです。

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