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前回からスタートした新しいシリーズもの「アカロア旅行2010&2011」
前回は「始まりますよ」というお知らせと、アカロアの場所と名前の由来について紹介しました。
アカロアが何で「アカロア」と呼ばれているか、知らない人は1度前の話に戻って読んでみてください。1つ賢くなれますよ。
さて、今回は「おフランスな街ざます」ということで、なんでおフランスな街なのかを紹介するざます。
「ざます」言葉はめんどくさいので、これで終わりざます。
アカロアは街の中だけでなく、その周辺でフランスを感じることができます。
なぜかと言うと。
もともと住んでいたのはマオリの部族Tuaanauでした。
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そこにフランス人のキャプテンJean François L’Angloisが来て、この地が捕鯨船の修理をする場所に適していると思ったそうです。交渉の結果1838年にこの土地をマオリの部族Tuaanauから購入し、1度フランスに戻った彼は移民を連れて戻ってきた。そしてここでそのフランス人の移民が街を築いたからとされています。
フランス人の移民によって築かれた街はニュージーランドでもここアカロアだけです。
そのため、地名がFrench Bayだったり、French Farmと言ったフランスという名前が入ったり、Le Bons BayやRue Grehan、L’Aube Hill Resなどのフランス語が混じった地名も多数ある。
上の写真は通り名がフランス語「Rue」はStreetとかRoadと言う意味。
その上の白い看板はホテルの名前なんだけど、これもフランス語で書かれている。
この看板もフランス語。メイン通りに唯一有るガソリンスタンド。
まぁ、なんとなく言いたいことはわかる。
それと気のせいかもしれないけど、レストランとかお店の店員はフランス語訛りの人たちが多い気がする。
フランス感を出したいから、意図的にそういう人たちを雇っているのか、それともオーナー自体がフランス系なのかは定かではありません。
また街のいろんなところでフランスの国旗や、赤白青を基調にしたものを目にすることが出来る。
This photo was taken by Christchurch City Libraries
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もちろん移民が来たのは150年以上前なので公用語は英語。
なのに、外国に行かずして外国の雰囲気を味わえるのは、どこか得した気分がしませんか?
さて次はお待ちかね?アカロアで食べたご飯を紹介し始めます。
今回のシリーズは去年の夏と今年の冬両方紹介していますので、順番にレストランを紹介していこうと思っています。
シリーズを通してご覧になりたい方はアカロア旅行2010&2011をご覧ください。