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「海外で運転」というと、ものすごく大変なイメージがあるかもしれません。
でも、実はニュージーランドは日本と同じ左車線の右ハンドル。交通ルールも似ているところが多く日本人にとってすぐに慣れることができます。
今回、日本から家族が来て新たな気持ちでレンタカーを借りて、国内を旅行してきたので、改めて「レンタカーを借りる時に知っておきたいこと」をまとめてみました。
レンタカーを借りる(予約する)ときに知っておきたいこと
レンタカーを借りる時、車種を選ぶ以外に「保険をどうするか?」を決めなければいけません。レンタカー会社によって保険のカバー内容や金額は多少異なるんですけど、できれば「フルカバー」の保険を選びましょう。
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例えば今回、Apexというレンタカー会社を使いました。
Apexでは3つの保険があります。
- Bacis … $2,000 excess / 追加費用無し
- Limited … $500 excess / 追加$16.90/日
- Full … Zero excess / 追加$18.00/日
Excessというのは「免責」です。例えば$2,000 excessということは、何かあった時2,000ドル以上は負担してくれますが、逆を言えば2,000ドル未満の修理費は払わなければなりません。
Zero excessということは修理費を一切払わなくていいということです。
日本でもそうかもしれませんけど、ニュージーランドでは車を停めて、買い物などをして車に戻ったら当て逃げをされていたなんてことがあります。自分が注意するだけでは避けられない事故もあるので、保険はフルカバーがお勧めです。
交通ルールを把握しておこう
冒頭でも紹介した通り、ニュージーランドは左車線の右ハンドル。その他、交通標識も日本と似たものが多いので、日本人にとって右車線の左ハンドルの国で車を運転するほどの抵抗はありません。
とはいえ、日本と違う交通ルールもあるので、キチンと把握しておきましょう。
この記事ですべてを紹介するのは大変なので、興味がある方は過去に書いた記事をご覧ください。
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この記事はニュージーランドの道路標識について書かれた記事です。図解なので見てすぐにわかります。
日本人にとって馴染みがないラウンドアバウト。ニュージーランドを旅行する上で知っておかないと危ないので、必ずラウンドアバウトのルールは把握しておきましょう。
そして交通ルール。
上記の記事では「ザックリとした交通ルールだけ」を紹介しています。キチンと交通ルールを知っておきたい人は以下のサイト(英語)で無料のオンラインテストを受けられます。
ガソリンはセルフなのでやり方を知っておこう
ニュージーランドのガソリンスタンドはほとんどの場所で「セルフ」です。そしてレンタカーはガソリンを満タンにして返さなければいけないので、ガソリンの入れ方を知っておく必要があります。
やり方は簡単です。
- 車内からガソリン給油口を開ける
- レギュラーガソリンの場合は緑色の「91」、軽油の場合は黒色の「Diesel」のノズルを給油口に差し込む
- 満タンなら「Fill」ボタンを押す。金額を指定して給油する場合は金額を入力(50ドルなら50)する
- 差し込んだノズルをギュッと握って給油スタート
- 握ったところはカチッとロックできるので、ロックして給油が終わるのを待つ。
- 満タンになったら、ノズルを戻して、フタをする
- レジに行ってどこで給油をしたか伝える。「1番」なら「Pump 1」とか言えば通じます。
たったこれだけです。ただし田舎の無人給油所の場合は、やり方が少し違います。
機械によって若干やり方が違うので、説明はしにくいんですけど、だいたい以下の通りです。
- 車内からガソリン給油口を開ける
- レギュラーガソリンの場合は緑色の「91」、軽油の場合は黒色の「Diesel」のノズルを給油口に差し込む
- 「Pay Station」に行ってクレジットカードをスキャンさせる
- 給油ポンプの番号を入れる
- 支払金額の上限を入力する。満タンにしたかったら「150ドル」とか大きめの数字を入れる
- クレジットカード払いのときは「CRD」をクリック
- 暗証番号を入力
- Ready to pumpといったメッセージが出たら、差し込んだノズルをギュッと握って給油スタート
- 握ったところはカチッとロックできるので、ロックして給油が終わるのを待つ。
- 満タンになったら、ノズルを戻して、フタをする
この場合、先にクレジットカードをスキャンしているのでこのあとの支払はありません。手順は「Pay Station」の画面に書かれていますので、その手順に従って操作しましょう。
安全運転で楽しい旅を
ということで、アレコレと書いてきましたけど、ニュージーランドの交通ルールを把握して安全に運転をして、楽しい旅にしましょう。
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旅先で事故を起こしたら、元も子もありませんからね。