温まったものしか口にしない中国人

ニュージーランドには本当にたくさんの中国人がいる。

どんな小さな街に行っても中国人が経営しているFish & Chipsがあるし、ちょっとした街には日本食や韓国のレストランはなくても中華料理屋はある。それに特に都市部には多く、オークランドでは街を挙げて旧暦の正月を祝うほど中国人がたくさんいる。

そうなるとニュージーランドにいながら、中国人との接触も多く知らないうちに中国の文化も体験できてしまうのが面白いところなのかもしれない。

ニュージーランドに来て感じたのは、中国人は温まったものしか「基本的に」口にしないと言うこと。

でも、この前聞いた話には驚いた。それは温めないで…というものまで温める人がいるらしい。


中国人はアイスクリームは食べる。あともともと室温で食べるもの、たとえばフルーツとかは室温で食べる。

でも、それ以外は「生食」とか「冷製」という文化があまりないらしい。

出てきたものは、とにかく熱いうちに食べる。
冷めてしまったものは、電子レンジで温める。

とにかく徹底している。

水も冷たい水よりもお茶。お茶が有料ならお湯を飲む。

これらはきっと食中毒を避けるために中国4000年の歴史で培ってきた彼らの文化なんだと思う。
真水を飲めないから湧かす。熱さで食べ物が悪くなりやすいから火を通す。

それらは納得できる。

そこでちょっと話を戻します。
この前「それは温めないで…」というものを温める中国人がいると聞いた。

その温めないで欲しい食べ物はコレ。

そう。お寿司。

プラスチックのパックに入っている寿司を買って、その場で「お弁当温めてください」の乗りで「お寿司温めてください」と言う中国人がいるらしい。もちろんアッツアツにして欲しいわけじゃなくて、ホワッとなるくらいまで温めて欲しいと言うらしい。

彼曰く、電子レンジの中は若干のサーモンとかマグロの匂いと、お酢のムッとする匂いが立ちこめて、最高に気持ち悪いのに、でもお客さんはいつも「美味しいから君も試してみなよ」と言う。そして彼はいつも「やってみる」とだけ答えているらしい。

言われてみれば、うちのカフェでもサンドイッチを焼いて欲しいとか、「温かい食べ物はないのか?」と中国人に聞かれることが多い。

もちろん中国人全員が寿司を温めたがるとは思わないけど、他の人種では聞いたことないし、「あ、やっぱり中国人だからねー」とどこか納得してしまうから不思議。

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