【速報】ニュージーランド。9年ぶりに政権交代へ

スポンサーリンク

ニュージーランドではここ連日、各メディアがずっと取り上げていたニュースがありました。

それは先日行われた選挙の結果、二大政党のどちらも過半数を取ることができず、どちらの党が連立与党として政権を取るのか?というものでした。

それが今日明らかになったので、今日はそんな選挙結果にまつわる速報をお知らせします。

どちらが与党になるのか?で揺れた1ヶ月

Beehive and Parliament house, Wellington, New Zealand

9月23日に選挙が行われた結果、議席数は以下のようになっていました。

  • National … 56議席(44.4%)
  • Labour … 46議席(36.9%)
  • New Zealand First … 9議席(7.2%)
  • Green Party … 8議席(6.3%)
  • Act … 1議席(0.5%)

今まで政権を取っていたNationalは過半数を取ることができませんでした。また2番目の勢力LabourはGreen Partyと連立することが決まっていましたが、それでも46議席+8議席で54議席となり、こちらも過半数を取ることができませんでした。

スポンサーリンク

そこでNationalとLabourはNew Zealand Firstを自分の方に付けて、連立政権を確立しようとしていました。

その話し合いがここ1ヶ月くらい持たれていました。
毎日のようにニュースや新聞で「まだかまだか」と報じられていました。

それが本日とうとう発表になりました。

9年ぶりに政権交代。Labour(労働党)が舵を切ることに

今回の鍵を握っていたのは、New Zealand Firstの党首Winston Petersでした。彼が選んだ党が政権を握ることから「King Maker」と呼ばれていました。

そんな彼が今回選んだのは、今まで野党にいたLabourです。結果LabourはNew Zealand FirstとGreen partyの三党連立与党になります。

Meet Jacinda!

Labourの党首は、2ヶ月半前に党首になったばかりの女性党首Jacinda Ardern(ジャシンダ・アーダーン?アーデーン? 上の写真)が次期首相となります。Jacinda ArdernはJenny Shipley、そしてHelen Clarkに続く3人目の女性首相であり、史上二番目に若い首相です。一番若い首相は37歳で首相になったEdward Staffordで161年も前のことです。

スポンサーリンク

ちなみにNew Zealand Firstの党首Winston Petersは取材で、次期首相が史上二番目に若いことから「首相になるには経験不足では?」という質問をされましたが「彼女は選挙活動中(たった2ヶ月半で)酷い状況から政権を取るまで引っ張ることができた。類まれな才能がある」と答えています。

今後、次期首相となったJacinda Ardernは各大臣を決めて発表することになります。

どちらに付くのか決め兼ねていた理由

New Zealand Firstの党首Winston Peters曰く、どちらの党に付くか?の争点は、ニュージーランドの景気後退が見え隠れするなか、それをいかに和らげるか、また国民の貧困の格差が以前の与党であったNationalで如実に出たことから、そちらもいかに和らげるかだったそうです。

ただ連日報じられるニュースでは、NationalとLabourがいかに彼がいいポジションを与えるか、またNew Zealand Firstがいかに優位な立場を得ることができるか?で揺れていると報じられていました。

やっぱりいいポジションは抑えたいですからね。

気になる移民政策などは追って

今後、政権が変われば移民政策も大きく変わってくる可能性があります。

1つ気になるのは政権を取ったLabourは、以前移民が増えすぎたことで国内、特にオークランドのインフラ整備が追いついていないことなどを批判し、適切な数に減らすことを掲げていました。

また今回話題となったNew Zealand Firstは政党の名前通り、ニュージーランド人を優先し、移民に対して厳しい姿勢を取っています。

スポンサーリンク

具体的な数字でいうと、過去1年で72,000人がニュージーランドに移住してきました。それをLabourは2万から3万カットする、New Zealand Firstは1万人に減らすことを掲げています。

つまりもしかしたらこれから移住しようとしている人にとっては向かい風の可能性も十分あります。ただこの辺はどうなるかわからないことなので、今後こういったことのニュースが報じられていたら、随時お知らせしていきたいと思います。

また移民に限らず、今後旅行者や日本に住んでいる方も興味を持ちそうな話があれば、随時お知らせしていきます。

情報元:New Zealand Herald

こんな記事もよく読まれています

スポンサーリンク

COMMENTS