知って驚愕!ニュージーランド航空がよりエコに。年間150トンのゴミを減らすプロジェクト始動

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今日は最初にニュージーランドの新聞社Stuff.co.nzの記事を読んだとき、「え…そうだったの?」とものすごく驚いてしまった記事を紹介します。

ニュージーランド航空は近年、自社をよりエコで持続可能な企業へするためにさまざまな取り組みをしています。

今回紹介したい記事はそんな取り組みの1つなんですけど、個人的にはけっこう衝撃的なものでした。

よりエコの企業になるための新しい試み

New Zealand from the Air

Stuff.co.nzによると、先日ニュージーランド航空が発表したリポートによると、ニュージーランド航空は、毎年排出される膨大な量のゴミを減らし、また無駄な消費を抑えられないか?と知恵を絞り、ある試みを試験的に導入しました。

もともとニュージーランド航空では衛生上、またバイオセキュリティーの観点からいったん乗客に提供したお菓子や飲み物は開封・未開封に関わらずすべて焼却・廃棄していたそうです。

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その廃棄していた食品や飲み物のうち「未開封のものを再利用にまわして、別のお客さんに提供する」というのが新しい試みです。

そのためにニュージーランド航空はMinistry of Primary Industries(第一次産業省)から許可を得て現在提供しているクッキーや砂糖、ペットボトルの水、その他ジュースなど40品目を再利用する許可を得ました。

フライトアテンダントや清掃係は、開封済みのものと未開封のものを分別して処理することになります。そして第一次産業省は時々ランダムにニュージーランド航空とニュージーランド航空に製品を卸して管理している企業LSG Sky Chefsをチェックすることになりました。

新しい試みを試験的に導入した結果がスゴイ

今回のプロジェクトを試験的に1ヶ月導入したところ13トンのゴミを減らすことができました。
13トンのうち480キロの砂糖、3.5トン分のペットボトルの水などがありました。

1ヶ月で13トンのゴミを減らせたということは、年間に計算すると150トンということです。150トンのゴミといえば相当なものですよね。

Air New Zealand Cookie TImes

ちなみに機内で提供されているこのクッキータイムは1枚20グラムです。150トンというのはこのクッキー750万枚分です。そんな膨大な量のゴミが未開封で捨てられていたのかと思うと、ちょっとゾッとします。

ちなみに国際航空運輸協会によると、全世界で1年間に機内の中から排出されるゴミは520万トンにも及ぶそうです。

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総務省が公開している日本統計年鑑によると、東京都で1年間に排出されるゴミの量が460万トンなので、全世界で飛行機の機内から排出されるゴミの方が多いということですね。

食品のリサイクルは抵抗がある人もいる?

今回紹介した記事のコメント欄を見ると、すごく好意的に受け止めている人がいる一方、ネガティブに捉える人もいました。

未開封とはいえ、誰が手を付けたのかわからないものが再び提供されることに不快感をいだいているようです。確かに「誰が手を付けたのかわからないものを回収して提供する」と聞くと、嫌だなと思う人がいるのかもしれません。

ただ個人的にはどんな製品も、消費者の手に触れる前に製造者の手、配送会社の手、そして小売店の手、そして自分が買う前の誰かの手に触れているわけです。

以前、「都市伝説」として飲食店がパセリを使いまわしているという話がありました。
それがホントかウソかは別として、人が口をつけたかどうか判断できないものを使いまわすのは絶対に嫌なんですけど、未開封の製品を回収して次に使うことに「不快だ」というのは純粋に気持ちの問題で実際のところ衛生的とか不衛生というのは関係ないんでしょうね。

ただもし自分の場合に置き換えた時、友人に何気なく個別包装されたクッキーを渡されたら、何も考えずに食べますけど、友人が「これたくさんの知らない人が触ったお菓子だけど、袋の中はキレイだから」と渡されたら、中がキレイとか汚いは別に気持ちとして食べたくないです。

取り組み自体は素晴らしいことです。年間で150トンものゴミを抑えられるわけですから。でも、なんでしょう。この素晴らしい取り組みなのに諸手を挙げて「素晴らしい!」と言えない気持ち。

ということでモヤッとしたまま本日の話はおしまいです。

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情報元:Stuff.co.nzNew Zealand HeraldAir New Zealand

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