ニュージーランドの国鳥キウィの雛の命名権がオークションで出品中

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今日、何気なくTradeMeというオークションサイトを見たら、ニュージーランドの国鳥「キウィ」の雛(ひな)の命名権がオークションにかけられていました。

しかもけっこうレアなキウィらしく、キウィ好きな人には見逃せないかな?と思い、紹介することにしました。あわせてキウィのちょっとした基礎情報も紹介します。

キウィは1種類ではなく5種類いる

Kiwi

オークションの話の前にキウィの豆知識を紹介します。

「キウィ」といえば、ニュージーランドを代表する鳥として有名ですね。ニュージーランドの国鳥でもあります。

皆さん知っているかどうかわかりませんけど、実はキウィは1種類ではなく5種類のキウィの総称なんです。詳しいことを書いていくと話が膨らみすぎるので名前と生息数だけサラッと紹介すると

  1. Haastii
    一般的にはGreat spotted kiwiと呼ばれるキウィ。およそ2万羽いる。
  2. Owenii
    通称Little spotted kiwi。ニュージーランド本島にはもう生息しておらず、カピティ島に1500羽弱、その他の島に数十羽のみ生息が確認されている。
  3. Australis
    一般的にはTokoeka(トコエカ)やSouthern island brown kiwi、Southern brown kiwi、Southern tokoekaなどと呼ばれる。2万羽ほど生息が確認されている。
  4. Rowi
    2003年に発見された種で南島の西海岸で確認されている。確認されている数は400から500未満と言われている。
  5. Mantelli
    北島でもっとも一般的なキウィ。North island brown kiwiと呼ばれる。約3.5万羽の生息が確認されている。

こんな種類がいます。見た目はどれもキウィなので似ていて、大きさや羽、そして生息地が異なってきます。

ちなみにニワトリは動物の分類学上「キジ目キジ科ヤケイ属」、チンパンジーは「霊長目ヒト科チンパンジー属」に属していますが、キウィは「キウィ目キウィ科キウィ属」というキウィ一貫な属し方をしています。

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ということで余談が長くなりました。ここからが本題です。

もっとも数が少ないRowiの命名権がオークションに

上で紹介した通り、キウィは5種類います。
そのなかでもっとも数が少なく、もっとも最近見つかったキウィのRowi(ロウィ)はニュージーランドの南島、Franz Josef(フランツジョセフ)近くの森Ōkarito forest(オカリト・フォレスト)に生息しています。

フランツジョセフにあるThe West Coast Wildlife Centreでは、Operation Nest Egg programというプロジェクトを立ち上げて、環境省(Department of Conservation)とともにロウィの雛を保護・育成に力を入れています。

今回、オークションを立ち上げたのはこのThe West Coast Wildlife Centreで、数百羽しか生息が確認されていない雛の命名権を出品しました。

オークションで勝つと、キウィの命名権やThe West Coast Wildlife Centreの舞台裏へ行き、普段見られないキウィを育てている様子なども見ることができるそうです。

ちなみにこの命名権は必ずその名前が採用されるわけではないそうです。
というのも、もし落札した人がとんでもない名前を付けたり、企業が商品名を付けて宣伝に使っても困るので、プロジェクトの人たちが納得する名前を付ける権利があるということのようです。

現在、オークションは420ドル。オークションが閉まるのは明日10月13日、ニュージーランド時間の午後3時となっています。

いったい誰がいくらで落札するんでしょう。気になるところですね。

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