そんなことってある?な理由で辞職した議員とグダグダな補欠選挙 in ファンガレイ

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今日は日本ではなかなか有り得ない理由で辞職した議員と、その議員の空きを埋める選挙がグダグダな様相を呈しているのでちょっと紹介したいと思います。

「日本ではなかなか有り得ない理由」は国のシステムが違うとこういうことが起こるんだなと、正直興味深い内容でした。

いったいどんなニュースなのでしょうか。

辞任した議員の補欠選挙がグダグダな状態に

Civic Theatre in Auckland

オークランドよりも更に北にファンガレイ(Whangarei)という人口約8.5万人の街があります。上の写真はオークランドです。

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このファンガレイのなかにある人口約2万人のデンビー地区(Denby Ward)の議員が最近、とある事情で辞職することになりました。(理由は最後に)

そこで補欠選挙を行うべく、候補者を募っているんですけどなんと今のところ立候補が1人も出てきません。

しかも締め切りは明日です。

正確には立候補者はいたんですけど、候補者がデンビー地区に住んでいないことから候補から外されることになり、未だにそれ以外の立候補がいない状態が続いています。

もし明日10月11日までに誰も立候補してこない場合、法律に基づいて再度募集をかけることになります。またもし一人でも立候補してきた場合は、選挙は行わずその人が当選という形になるそうです。

  • 立候補する人がいない
  • いたけどその街に住んでいない
  • 1人だけ立候補ならもれなく当選

というグダグダ補欠選挙なんですけど、この補欠選挙のきっかけとなった議員の辞職がそもそも「なんでそうなった?」という理由でした。

なんでそうなった?という理由で辞職した議員

Lake Tekapo in Feb 2006

今回の補欠選挙の原因となった議員はJayne Golightly(以下ジェーン)という名前で、1年弱前に当選しました。

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ところがつい先日、彼女が実はニュージーランド人でないことが発覚し、辞職することになりました。

ジェーンは12月7日に開かれる補欠選挙の費用3.5万ドル、約300万円を負担すると申し出ましたが、法律上そういったことはできないため申し出は取り下げられました。

選挙委員によると、当選した議員がニュージーランド人でなかったことから辞職したというケースは非常に珍しいとのことです。

現在ジェーンはニュージーランド国籍を取るための申請をし、最速で取れれば補欠選挙に間に合うかもしれないと述べていますが、もう立候補の期限は明日。もし誰か一人でも立候補してしまうと、再選はかなわないことになります。

ニュージーランドは多国籍な国なので、見た目ではその人がニュージーランド人なのか、違う国の人なのか判断するのが難しいです。

なので、「立候補した人以外」はその人がどこの国の人なのかを確認するのはなかなか難しかったりします。

でも、立候補した人は自分自身のことなのでわかっているはずなんですけどね。それにニュージーランドの国籍を持っていなければ、ニュージーランドのパスポートは取れないはずなので明白です。

「永住権でも立候補できる」と勘違いしていたのかもしれません。

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オーストラリアでもそんなことが最近ありました

つい先日、オーストラリアでこんなことがありました。

オーストラリアでは議員は二重国籍を認められていませんが、オーストラリアの副首相であるBarnaby Joyceを含め7人の議員が、「実はニュージーランドの国籍も持っていた」という理由で大騒ぎになりました。

Barnaby Joyceはオーストラリア生まれオーストラリア育ちで父親がニュージーランド人です。生まれた当時はニュージーランドは海外で生まれたニュージーランド人の子どもも自動的にニュージーランド人の国籍を与えられたため、Barnaby Joyce自身、自分がニュージーランド人だとまったく知らなかったと述べています。

情報元:New Zealand Herald

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