ダニーデンに続け!ウェリントンがユネスコ「文学の都市」登録に向けて動き出す

スポンサーリンク

「今日の記事何書こう」とネタ探しをしていたところ、ちょっと興味深い話を見つけました。

その話というのは、ウェリントンが世界遺産で有名なユネスコのプロジェクトの1つで「文学の都市」に登録されるべく動き始めたというものです。それだけでも「面白そう」と思っていたら、なんとダニーデンはすでに文学の都市として登録されているというのです。

そこで今回は「文学の都市ってなんだ?」というところから、少し話を掘り下げていこうと思います。

ダニーデンは世界遺産で有名なユネスコが指定する「文学の都市」

Dunedin, New Zealand

ユネスコといえば世界遺産が有名ですが、2004年から「Creative Cities Network 創造都市ネットワーク」というプロジェクトを発足させています。

このプロジェクトは文学・映画・音楽・クラフト&フォークアート・デザイン・メディアアート・食文化の7分野から世界でも特色ある都市を認定し、その街が持つ可能性を最大限に活性化させることを目的としています。

スポンサーリンク

日本も7都市が認定されています。

  • 静岡県浜松市(音楽)
  • 石川県金沢市(クラフト&フォークアート)
  • 兵庫県篠山市(クラフト&フォークアート)
  • 兵庫県神戸市(デザイン)
  • 愛知県名古屋市(デザイン)
  • 北海道札幌市(メディアアート)
  • 山形県鶴岡市(食文化)

そしてニュージーランド南島の都市ダニーデンは2014年に「文学の都市 Cities of Literature」に選ばれました。

こんなちょっとオシャレな「Dunedin City of Literature」というウェブサイトを立ち上げて、ダニーデンでどんな文学にまつわるイベントが開催されているか、またどんな活動をしているかを知ることができます。

ちなみに、この「文学の都市 Cities of Literature」に登録されるためにはいくつかの条件があります。

  • その都市でさまざまな良質な文学作品がある一定量生まれている
  • 文学や、劇、詩などの上演が街の重要な位置を占めている
  • 文学的なイベントやフェスティバルが開かれている
  • 図書館や本屋、文化センターなどが文学の保存や推奨、普及活動を行っている

など7つの条件があります。ダニーデン以外で文学の都市に選ばれているのは世界で20都市あります。

ウェリントンも「文学の都市」に名乗り出ることに

Wellington Cable Car

ニュージーランドの新聞社Stuff.co.nzによると、ユネスコの文学の都市にニュージーランドの首都ウェリントンを登録してもらおうとウェリントンの市長Justin Lesterが名乗りを挙げることになったそうです。

スポンサーリンク

市長のJustinLester曰く、ウェリントンは作家や読書を愛する人、そして出版社の活動が盛んでイベントも多く開催されているとのこと。

またニュージーランド人の作家Emily Perkins、Eleanor Catton、Bill Manhireはウェリントンに住み、さらにイギリスで活躍した作家Katherine Mansfield(キャサリン・マンスフィールド)が生まれ育った地でもあります。Katherine Mansfield の生まれた育った家は今でもウェリントンのThorndonというエリアにあり観光地の1つにもなっています。

とはいえ、次のユネスコの文学の都市に立候補できるのは2019年。まだ2年も先なのでしばらくのあいだは候補に入れるような街づくりを進めていくのかもしれません。

文化を感じられるのがウェリントンの魅力の1つ

ニュージーランドは歴史が浅い国です。まだ建国して200年経っていません。それ以前は先住民のマオリ族がいわゆる「先住民」の生活をしていました。

それはそれで文化としてあって、ロトルアや各地で見るマオリ文化はすごく興味深いんですけど、ニュージーランドを旅行したり、カナダやアメリカ、メキシコ、中国などを旅して感じたことは他の国と比べると「文化的な歴史」があまりありません。

そんな中、ウェリントンは街が小さいながらも、そして歴史が浅いながらも街を歩いて見てまわると文化や歴史を感じることができます。

ニュージーランドといえば「自然」ばかりが注目されがちです。でも、ウェリントンはそれ以外を推して人が集まってくれても良いのかな?と思ったりしました。

とはいえ文学の都市といっても日本人に知られている作家はほとんどいないので、日本人にとっては興味がない話なのかもしれませんけどね。。。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

スポンサーリンク

COMMENTS