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今日はフワッとしたお話しです。肩の力を抜いてご覧ください。
先日、ニュージーランド警察が大量に発見された大麻の持ち主を探すために、ソーシャルメディアを使って犯人探しを行いました。
そのやり方があまりにも「そりゃないよ」な方法だったので、さすがのニュージーランド人もツッコまずにはいられなかったというニュースがありました。
警察はいったいどんな方法で犯人探しを行ったのでしょうか。
ニュージーランドで大麻の所持は違法
今回のニュースを紹介する前にニュージーランドの法律について少しだけ触れておきたいと思います。きっとそのほうがニュースを面白く読めると思うので。
ニュージーランドでは大麻の所持は違法です。日本と同じですね。
大麻の販売や製造を行った場合、その量にもよりますが最低で500ドル、重いものだと懲役14年という刑が与えられます。
また大麻を栽培した場合は最長で7年の懲役、または2000ドルの罰金となっています。
ただし、現在ニュージーランドの一部で「大麻の合法化」という話もあり、9月末の選挙で政権が変わるとその話が現実化する可能性もまったくのゼロではありません。
警察がFacebookに投稿した内容にキウィもツッコむ
そして今回話題となったWellington District Police(ウェリントン警察)がFacebookに投稿したものはこんな内容でした。
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We’ve located a substantial amount of cannabis and would like to speak to its owner. If this is yours can you please get in touch with us.
という内容でした。簡単に和訳すると
我々は大量の大麻を発見し、その持ち主と話をしたいと思っています。もしあなたがこの大麻の持ち主の場合は、警察に連絡していただけますか?
ということですね。
これが実際の投稿です。
この投稿に対して冗談で「僕のだ!」と名乗る人が多数出たほかにもおもしろコメントが寄せられました。
Here’s how we find our criminals in NZ. We just ask and they hand themselves.
これがニュージーランドで犯人を見るける方法。警察はただ問いかけて、それに犯人が手を挙げる。
その他にも
Just hold onto it till next week when we have a new govt and they legalise it – then you can enjoy it
来週まで持ってたら新政権が合法化してくれるから、(大麻で)楽しめるね。
あとは
Gonna have to sample some before I can tell if it’s mine or not.
サンプルを送ってくれたら、僕のかどうかわかるよ
以前にも大麻で大失態の警察
2016年4月にトゥランギという地域の警察官が大麻で大失敗をしたことがあります。
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どんなことをしたのか?というと、大麻を焼却処理する際、何かの手違いで大麻を燃やした煙が街中に拡散してしまいました。つまりその煙を吸う=大麻を吸った状態になってしまったわけです。
それに対してもおもしろコメントが寄せられていました。
街中が大麻の匂い!今までこんなに面白いもの見たことがない。大麻のせいかもしれないけど
その他にも
警察の横を通り過ぎた時、まさか大麻の煙を吸っているとは思わなかったわ。だから一緒にいた3歳の息子はその日よく寝たわけね。
なんともゆるいお話しでした
ということで、なんともゆるいニュージーランドのお話しでした。
今回の警察が行った投稿で犯人が捕まることってあるんですかね。でも、意外と「犯人は現場に戻る」じゃないですけど、犯人が投稿を見てコメントしてくるのを狙っているのかもしれません。
ちょっと事の顛末を知りたいところです。