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ニュージーランドを舞台にした映画を見たことがありますか?
といっても、ロード・オブ・ザ・リングといった「ニュージーランドで撮影された特撮映画」ではありません。ちゃんとニュージーランドを舞台にした映画です。
探してみるとニュージーランドが舞台になっている映画は意外と少なく10個くらいしかありませんでした。
でも、その中には個人的にニュージーランド好きでなくても、ぜひぜひ見て欲しい名作もあります。そこで今日はそんなニュージーランドで撮影された映画を紹介します。
見たことがある映画
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まずは僕自身が見たことある映画を紹介します。
映画のレビュー参考として、Amazon.co.jpのそれぞれの映画のDVDページヘリンクを貼っておきますので、他の人のレビューが気になる人はそちらもあわせてご覧ください。
ちなみにYoutubeに紹介ビデオがあるものは動画を貼りました。
日本語音声を見つけられたものは日本語版を紹介しますが、ないものは英語版です。
もちろん日本で販売されているDVDやBlurayは日本語音声、もしくは日本語字幕が付いています。
世界最速のインディアン The World’s Fastest Indian
2005年に制作された実話を元にした映画。
1960年代、世界最速のバイク乗りになることが夢のインバーカーギルに住むおじいちゃんがアメリカに渡り、世界最速を決めるレースに出場する話。
この映画は何度日刊ニュージーランドライフで触れたかわからない、とにかく「絶対に見たほうが良いおすすめ映画」です。見ていてワクワクするのと同時に勇気づけられます。男女問わず楽しめる映画です。
それとアンソニー・ホプキンスのニュージーランド英語も見ものです。
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Amazonの評価:★5.0(レビューを見る)
クジラの島の少女 Whale Rider
2002年制作の映画。マオリの村に生まれたマオリの少女を主人公にした話。マオリの考え方や習慣にも触れることができます。
ネタバレというネタバレではありませんが、ハッピーエンドではないので個人的には最後モヤモヤが残りました。でも「好き」という人も多いので、好みの問題ですね。
Amazonのレビュー:★4.5(レビューを見る)
グース Fly Away Home
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1996年に制作された実話がベースになった映画。ニュージーランド生まれのエイミーがカナダに移り住み、あることをキッカケに渡り鳥のガチョウを育てる物語。ファミリー映画。
映画だけでなく小説化もされています。僕は英語勉強の一環でこの話を読みましたが、面白い話しでした。ただほぼ「カナダ映画」です(笑
Amazonの評価:★4.5(レビューを見る)
シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア what we do in the shadows
2014年に制作されたホラーコメディー映画。
ウェリントンのシェアハウスに住むバンパイアをインタビュー形式で紹介していく。
監督や制作、主演を務めたタイカ・ワイティティは、最近ハリウッドで注目を集めていて、ディズニー映画のモアナと伝説の海の脚本など大作映画にドンドン関わっています。
クスッと笑えるブラックなコメディーです。
予告編を見ていただいてもわかる通り、ハチャメチャで面白いです。
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ただ途中で血が出るシーンがあったりして、僕は見るのを止めてしまいました。そういうのが平気な人だけ見るようにしましょう。
Amazonの評価:★5.0(レビューを見る)
ブラックシープ Black Sheep
2006年の映画。4000万頭の羊が襲ってくるB級ホラー。
遺伝子操作された羊が凶暴化し、人間に襲いかかり、その襲われた人間は羊人間になって人を襲うというゾンビ映画のようなもの。
CG制作はロード・オブ・ザ・リングなどを手掛けたWeta Workshopです。
見た感想は。The B級映画という感じでした。
Amazonの評価:★4.0(レビューを見る)
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まだ見たことがない映画
そしてここから紹介する映画は見たことがありません。
撮影地はもちろん舞台もニュージーランドの映画であることは間違いありません。
ピアノ・レッスン The Piano
ピアノ・レッスンは見たことがあっても、この映画がニュージーランドを舞台にしていることを知らない人は意外と多いです。
1993年に制作された19世紀を舞台にした映画。アカデミー賞の主演女優賞、除染女優賞、脚本賞を取り、さらに世界中の映画祭で賞を総なめにした名作です。
と書きながら、僕は何故か機会がなく見たことがありません。
Amazonの評価:★4.5(レビューを見る)
はじまりはヒップホップ Hip Hop-eration
ワイヘキ島で誕生した平均年齢83歳のダンスグループ「The Hip Op-eration Crew」が世界最大のヒップホップ選手権へ挑戦する姿を追ったドキュメンタリー映画。
非常に高い評価をされて日本でも公開されました。
ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル / Hunt for wilderpeople
2016年に制作された映画で、ニュージーランド航空の機内でもっとも見られるなど、とにかく評判の良い映画です。
上で紹介した「シェアハウス ウィズ バンパイア」で主演、監督などを務めたタイカ・ワイティティが監督や脚本を務めています。
ファイナル・ソルジャー River Queen
2005年に制作された1860年台を舞台にした映画。
「24」で主役を務めたキーファー・サザーランドが主演。
乙女の祈り Heavenly Creatures
1994年に制作された映画。監督・制作・脚本をロードオブザ・リンクやホビットの監督を務めたピーター・ジャクソンが行っている。
物語は1954年にクライストチャーチで実際に起きた殺人事件を題材にしている。タイタニックで一躍有名になったケイト・ウィンスレットの最初の映画作品でもある。
Amazonの評価:★4.0(レビューを見る)
ブレインデッド Dead Alive
1992年制作のコミカルB級スプラッタ・ホラー映画。監督はピーター・ジャクソン。Amazonのレビューを見ると、ホラー映画なのに「ゲラゲラ笑いながら見た」とか「爽快」といった言葉が目立ちました。
Amazonの評価:★4.5(レビューを見る)
まさか!?なニュージーランドを舞台にした映画
最後は日本映画でニュージーランドを舞台にした映画を2つ紹介します。どちらも名前は聞いたことありますが、「まさかニュージーランドが舞台なの!?」と驚いてしまいました。
ゲレンデがとけるほど恋したい。
広瀬香美の「ゲレンデがとけるほど恋したい」が主題歌で使われた映画。映画は知らなくても歌は聞いたことある人も多いはずです。
実はこの映画、ニュージーランドを舞台にしています。
ニュージーランドの若大将
1967年に公開された加山雄三主演「若大将」シリーズの14弾。ちょっと年代が違いすぎて、そもそも若大将シリーズを見たことがないので、ピンと来ません。
夏服のイヴ
1984年に公開された松田聖子が主演の映画。読者からの情報によるとクライストチャーチやオタゴ地方が出ているそうです。
他にも情報募集しています!
今回わかったニュージーランドを舞台にした映画で、なおかつ日本でDVD化されている映画はこのくらいでした。
全体的に古い映画が多いんですけど、その中でも「世界最速のインディアン」は本当にお勧めです。男性も女性も、そして若い人も年配の人も楽しむことができますので、ぜひ見てみてください。
もしこれ以外にも「これもニュージーランドを舞台にしているよ!」という映画があれば、教えていただけると嬉しいです!