やっぱり高いぞ!ニュージーランドの家賃事情 2017年6月

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日本だと「家賃は収入の3割程度」なんて言いますよね。

でも、ニュージーランドの家賃は本当に高く、とても収入の3割でおさまる家を見つけることはできません。収入が少ないんじゃない?という意見もありますけど。

先日、ニュージーランドの新聞社New Zealand Heraldにニュージーランドの家賃事情が紹介されていました。

その記事を読んでみると、客観的にニュージーランドの家賃の高さがわかる内容だったので、今回はそんな新聞記事で紹介されていた家賃事情と、実際ニュージーランドの首都ウェリントンで生活していて感じる家賃についてアレコレ書いてみました。

予備知識:ニュージーランドの家賃と家の間取り

Martinborough holiday house

本編を紹介する前に少しだけ記事を読んでいただく上で必要な予備知識を書いておこうと思います。

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家賃は「月いくら」ではなく「週いくら」

ニュージーランドは日本と違って家賃が「週にいくら」という考え方です。そのため今回の話はすべて「週いくら」が基準となった話になります。

もちろん「1ヶ月換算」をしたり、「日本円でいくら」という書き方もします。

ちなみに家賃の払い方は大家次第で、僕は今まですべて「2週間に1回」という家賃の払い方をしてきましたが、中には「毎週」とか逆に「4週間毎に」なんていうところもあるそうです。

間取りで2LKDとか3DKという言い方をしない

そして部屋の間取りの言い表し方も違います。日本で一般的な2LDKとか3DKという言い方はしません。

どういう言い方をするのかというと「2 bedroom house 寝室が2つある家」とか「3 bedroom house 寝室が3つある家」といった言い方をします。

リビングの有無や、トイレ・浴室、シャワー室の数は間取りや家の説明書きに明記されます。ただ基本的に2 bedroom houseの場合、少なくとも「リビングとダイニング」が兼用の部屋はあるので、「2 bedroom house=2LDK」という解釈で良いと思います。

という2つの予備知識を踏まえて本編をご覧ください。

ほぼすべての都市で家賃はどんどん上がっている

For Rent sign

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まず最初に「ニュージーランドの平均的な家賃」を知っておきましょう。平均家賃は週395ドル、ひと月を30日として月1700ドル、日本円で14万円です。

オークランドの家賃事情

そして、ニュージーランドで家賃が高い都市と言えば、なんといってもオークランド。

年間の家賃の上昇率は一時期のうなぎのぼり状態から収まって、全国平均の4.7%アップを少し下回る3.9%アップにまで下がりました。

とはいえオークランド全体の平均が週540ドル、日本円に換算するとだいたい1ヶ月の家賃は19万円になります。

ちなみにオークランドの部屋数ごとの家賃はどうなっているのかというと。

  • 1-2 bedroom house … 週440ドル / 月15.6万円
  • 3-4 bedroom house … 週590ドル / 月21万円
  • 5 bedroom houseかそれ以上 … 850ドル/ 30万円以

とこういった感じです。
5部屋以上の部屋は2世帯とかで生活していたり、シェアハウスになっていて、家主と同居人というパターンもよく見かけます。

それ以外の都市の家賃事情

一方、ウェリントンは全体の平均が週450ドルで月16万円です。ネルソンは週400ドル、月14.2万円平均でした。

クライストチャーチは部屋数ごとの家賃が紹介されていました。ちなみにクライストチャーチを含むCanterbury(カンタベリー)地方は去年マイナス8.1%、今年はマイナス1.3%と、全国で唯一2年連続で家賃が安くなっています。

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  • 全体 … 週390ドル 月14万円弱
  • 1-2 bedroom house … 週340ドル  月12万円ちょっと
  • 3-4 bedroom house … 週430ドル 月15.3万円
  • 5 bedroom houseかそれ以上 … 週550ドル 月19.5万円

それ以外の地域では上昇率が高かったのは、オークランド北部のNorthlandで年間の家賃上昇率が15.2%、次に上昇率が高いのはウェリントンで12.5%、ハミルトンがあるWaikato地方やネルソンが8%台となりました。

ウェリントンで体感する家賃上昇

Caffe L'affare

我が家は住み始めて2年半。
当時、2 bedroom houseで週350ドル(月12.5万円)上限で探していました。週300ドル以下の物件はほぼゼロで、350ドルをちょっと超える物件も含めて、それなりに物件はありました。

最近、娘も大きくなってきたし公園が近かったり、娘が少しでも良いから自由に走れる庭付きの家はないかな?と思い、物件を探してみたところ、同じ「2 bedroom houseで週350ドル上限」という物件はほぼゼロになっていました。

それもそのはず。ウェリントンの家賃は去年から今年で上昇率が12.5%、一昨年から去年は1.3%なので、僕たちが家を探していた時期に350ドルだった家は現在400ドルになっています。

ちなみに我が家はウェリントンの街の中心から外れたエリアに住んでいて家賃は週300ドルちょっとです。たまたま安い物件を見つけて住んでいます。

興味がある人は調べてみましょう

今回のデータは新聞社がニュージーランドの賃貸物件情報をほとんど網羅していると言っても過言ではないウェブサイトTradeMeの調査結果を元にしたものです。

気づかれた方も多いと思いますが、今回の調査結果の「平均」というのは少し乱暴な平均の出し方です。広いエリアで部屋数も地域ごとの相場もすべて無視して出した平均です。

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なのでウェリントンの人たち全員が月に16万円の家賃を払っているわけではありません。現に我が家は払っていません。

なので、これから移住やニュージーランド国内で引っ越しを考えている人は、TradeMeで地域ごと・部屋数ごとにどのくらいの値段なのか調べてみると「自分が住む/住みたいエリアの相場」がわかるはずです。

To Rent | TradeMe

地域を絞り込めば絞り込むほど、そのエリアの価格が浮き上がってきて、いろいろなことをイメージしやすくなると思いますよ。

それにしても。。。ニュージーランドは家賃が高いです。

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