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今日はちょっと興味深いデータをニュージーランド航空が発表したので、紹介したいと思います。
どんなデータかというとニュージーランド航空が過去1年間に機内で行ったサービスを数値化したものです。具体的には機内食でもっとも人気があったメニューは何か?や、機内で配られるクッキーと塩味のスナック菓子どっちが人気なのか?などです。
それ以外にもいろいろ発表されていたので、1つ1つ紹介します。
機内食にまつわるデータアレコレ
まず記事のタイトルにもなっている機内食でもっとも人気があったものは何かです。
機内ではよく「ビーフ」「チキン」「フィッシュ」の3つから選ぶことが多いですね。
調理方法にもよりますが、皆さんは何を選ぶ傾向にありますか?
ちなみに上の写真は去年、成田からオークランドに向かう機内で食べたビーフの夕食です。味は。。。1年前なので覚えていません(笑
ニュージーランド航空では年間で600万食以上が提供されました。
そのなかでもっとも人気があったメニューは53万食提供した「ローストチキンのタラゴンソース添え、ニュージーランド産クマラ(さつまいも)のローストとガーデンベジタブル添え」でした。
ちなみにタラゴンというのは、香辛料の名前で淡白なもの食材(チキンや魚、卵)の味を引き立てるのによく使われます。まさに提供されているのはローストチキンなので、ピッタリですね。
そして機内で提供されたワインはグラスに換算して約800万杯にも及ぶそうです。
これは1日2.2万杯ということです。もの凄い量なのがわかる反面、量が多すぎてよくわかりません。。。
お菓子にまつわるデータアレコレ
そして次はお菓子にまつわるデータです。
ニュージーランド航空では、機内でコーヒーや紅茶と一緒にお菓子が配られます。この時、お菓子の選択肢はクッキー(クッキータイム。上の写真)か、塩味のスナック菓子(Crisps)です。
※このサービス、ニュージーランド国内線だけかもしれません。国際線で配られたかどうかすっかり忘れてしまいました…。
皆さんは普段どっちを食べますか?僕はたいていクッキータイムを選びますが、コーヒーを甘くして飲みたいときは、塩気が欲しくなるのでスナック菓子を選んでいます。
ニュージーランド航空の集計によると、圧倒的にクッキータイムのほうが多いことがわかりました。その数は3倍以上。クッキータイムが580万個、スナック菓子は180万個でした。
ちなみに着陸の少し前に配られるキャンディーは1,450万個配られたそうです。
機内でもっとも見られた映画は何?
国際線に乗る楽しみの1つ。機内エンターテイメント。
ニュージーランド航空の発表によると過去1年で一番見られていた映画は「ハント・フォー・ザ・ワイルダー・ピプル Hunt for the wilderpeople」というニュージーランドの映画でした。
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この映画はディズニー映画「モアナと伝説の海」で脚本を務めたニュージーランドの映画監督・脚本家、さらに役者でもある「タイカ・ワイティティ Taika Waititi」が監督・プロデューサー・脚本をつとめ、さらに役者としても出演しています。
このHunt for The Wilderpeople。Amazon.co.jp(リンク)でDVDを売っているので、ベッタベタのニュージーランド英語を聞きたい方にお勧めです。
個人的にはこんなことも知りたい
個人的には機内食のことをもう少し詳しく知りたかったです。
例えば「ビーフとチキン、魚」でどれが一番出ているのか?とか、日本路線とアメリカ路線、ヨーロッパ路線で違うと思うんです。
あとは忘れ物で多いものは何か?とか、オークランド経由でニュージーランド国内を旅行する人の目的地はどこが人気なのか?も気になるところです。
詳しい情報はこちらをご覧ください。
今回のリリースはスポンサーリンク
プレスリリースではこの記事で紹介していないデータも掲載されていますので、興味がある方はそちらもあわせてご覧ください。