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今日6月23日は、日本は夏至ですね。
ということは、南半球のニュージーランドは冬至なんです。
そこで今日はそんな日本とニュージーランドの夏至・冬至にまつわるお話しです。
そもそも夏至と冬至って何?
根本的なことなんですけど、夏至と冬至っていったい何なんでしょう?
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まず夏至を調べてみるとWikipediaにはこのように書かれていました。
北半球ではこの日が一年のうちで最も昼(日の出から日没まで)の時間が長い。
そして冬至を調べてみると
北半球ではこの日が一年のうちで最も昼(日の出から日没まで)の時間が短い。
とのことです。
北半球は夏至。南半球は冬至
上の説明で必ず「北半球では」と書かれているのがなんとなく気になりますね。
どうして必ず「北半球では」と書かれているのかというと、今日6月21日は北半球は夏至なので、昼間の時間が一番長い日なんですけど、南半球では今日は冬至で、昼の時間が一番短い日だからなんですね。
こういう地球規模の違いって面白いですよね。
日本とNZの夏至と冬至の日の長さを比べてみる
ニュージーランドの夏といえば、日が長い印象ありませんか?
実際、夜の9時とか10時でもまだ少し空が明るいイメージがあります。
そこで日本とニュージーランドの夏至と冬至の日の出と日の入りの時間を調べてみました。とはいえ日本もニュージーランドも南北に長いので、それぞれ3ヶ所調べてあります。
日本とニュージーランドの夏至
まずはじめに日本の夏至(6月21日)の日の出と日の入り、それと昼間の時間を見てみましょう。
稚内
日の出 … 3時34分
日の入り … 19時25分
昼間の時間 … 15時間40分
東京
日の出 … 4時25分
日の入り … 19時00分
昼間の時間 … 14時間34分
鹿児島
日の出 … 5時13分
日の入り … 19時25分
昼間の時間 … 14時間12分
次はニュージーランドの夏至(12月21日)はどうでしょうか。
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Auckland
日の出 … 5時58分
日の入り … 20時39分
昼間の時間 … 14時間41分
Wellington
日の出 … 5時43分
日の入り … 20時53分
昼間の時間 … 15時間09分
Queenstown
日の出 … 5時54分
日の入り … 21時32分
昼間の時間 … 15時間37分
日本とニュージーランドの冬至
では次に、日本の冬至(12月21日)の日の出と日の入り時刻、それと昼間の時間を見てみましょう。
稚内
日の出 … 7時10分
日の入り … 15時53分
昼間の時間 … 8時間42分
東京
日の出 … 6時46分
日の入り … 16時31分
昼間の時間 … 9時間44分
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鹿児島
日の出 … 7時13分
日の入り … 17時19分
昼間の時間 … 10時間5分
そして最後はニュージーランドの冬至(6月21日)です。
Auckland
日の出 … 7時33分
日の入り … 17時11分
昼間の時間 … 9時間37分
Wellington
日の出 … 7時46分
日の入り … 16時58分
昼間の時間 … 9時間11分
Queenstown
日の出 … 8時24分
日の入り … 17時09分
昼間の時間 … 8時間45分
NZの日が沈むのはサマータイムのおかげ
夏至の時間を見ると、日本とニュージーランドを比べると、日本は日の出時間が早く、日の入りが遅いことに気がつくと思います。
これはニュージーランドはサマータイム制度があるため、1時間ずらしているからなんですね。明るい時間を有効活用したいというサマータイムの考えに沿っているわけです。
まぁ、今回紹介した都市の夏至と冬至の時間を知っても、なんの役にも立たないんですけどね。何かちょっとした小話に使ってもらえたら嬉しいです。
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