クライストチャーチの家賃が大地震前の状態に!?住民が動き出す

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クライストチャーチは2011年に大地震が起こった際、多くの住所が「居住不可」や「要修繕」になったことで、残った家の家賃が急騰しました。

同時にクライストチャーチで住むところを奪われた人がオークランドやウェリントン、その他の都市に移ったことや海外投資家が家を買い漁ったことで、他の都市も家賃が高騰するという連鎖反応が起こってしまいました。

そんなクライストチャーチの家賃がここ最近、地震が起こる前に戻りつつあり、ちょっとした動きが起きているそうです。

どのくらい家賃が下がったのか

New Regent Street, Christchurch

ニュージーランドの新聞社stuff.co.nzの記事によると、2015年時点のクライストチャーチの平均家賃は週431ドルでした。
「1週間いくら」がわかりにくい方のために「1ヶ月いくら」なのかを計算してみたところ、1867ドル、1ドル80円で換算すると約15万円でした。

それが先日の調査では約70ドル、割合でいうと15%ちょっと安い週363ドルにまで下がっていました。
これを1ヶ月に換算すると1573ドル、日本円で12万6000円です。

平均家賃が15万円とか12.5万円というのが高い安いは別として、月の家賃が2.5万円下がったら、かなり嬉しいですよね。

家賃が下がったことで「引っ越し」が増えた

クライストチャーチの家賃が下がったことで、クライストチャーチ市内で引っ越しをする人が増えたそうです。

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というのも、家賃は通常年々上がるか、もしくは現状維持で安くなることはありません。
そのため2011年に住み始めた時は365ドルの家が、毎年の値上げで気がついたら430ドルになってしまいます。

そこで週430ドルの家に住んでいる人は今の家を出れば、同じ間取りの家を360ドルで借りられる可能性があるわけです。引越し代で多少お金がかかっても、ローンの借り換えならぬ、家の住み替えをしたほうが経済的ということですね。

ざっと計算すると年間で約3400ドル、日本円で27万円も違います。これが4年経つと100万円違ってくる計算です。それなら同じ市内の引っ越しなら安いし、引っ越す人が増えるのもわかりますね。

家賃を変えずに住む家にこだわる人も増えた

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そして、この家賃が下がったことによって、住む家にこだわる人も増えたそうです。

たとえば学校の近くや、通勤通学に便利なバスの沿線沿い、さらに近所にプールがあるかどうか、スーパーなどの店がもっと近い場所にある家を探し始めます。

条件がよくなれば、通常同じ間取りの場合だと家賃は上がりますが、市場価格が下がっているので現状と同じ家賃を出せば良いロケーションの家に住めたり、すぐ近所でも家の設備が良い家に住み替えることができるというわけですね。

ウェリントンにもこの波が来て欲しい

情報元の記事には、クライストチャーチの各エリアの平均家賃が書かれていたり、もう少し詳しい情報も載っていますので、興味がある方はぜひご覧ください。

ちなみに、我が家はウェリントンの街の中心部から少し離れているので、比較的安く抑えられていますが、それでも毎月10万円以上の家賃を払っています。それがクライストチャーチと同じ15%くらい下がってくれると、相当嬉しいです。

ところがオークランドやウェリントンは残念ながら未だに家賃が上がり続けています。
早くこのバブルのように上がり続ける家賃が下がってくれるのを願うばかりです。

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