カフェで遭遇したニュージーランドの緩さに思うこと

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先日、カフェで仕事をしていたところ、「ニュージーランドはやっぱり緩い国だなぁ」と思う場面に遭遇しました。

その事自体は正直なところ、ニュージーランドではそんなに珍しくないことで、僕自身も「やっぱり」と再確認したことでした。

そんなことをFacebookにアップしたところ、いろいろなコメントが付いて興味深かったので、記事として皆さんにも思ったことをシェアしてみたいと思います。

仕事に遅刻。ところが。。。

Cafe Loretta in Wellington

先日、時々行くカフェ(上の写真はイメージです)に行くと、いつもコーヒーを作ってくれるお兄ちゃんがいませんでした。その代わりカフェのオーナー夫妻の奥さんがコーヒーを作っていました。

その日はいつにも増してレジ周りが混んでいて、コーヒーもなかなか出てきませんでした。あとでわかったんですけど、いつもコーヒーを作ってくれるお兄ちゃんが遅刻して人が足らなかったから店は変に混んでいたみたいです。

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そして店に入ってから30分ほどするとお兄ちゃんが勢い良く入ってきて、何やらレジの横にあるテーブル近くでオーナー夫妻と話をしています。ただ僕が座っている席からは声が聞こえません。ただ明らかに遅刻したムード満点です。

そして少し目を離して、再びにレジ横のテーブルに目をやると彼はキッチンから出てきた朝食を食べていました。

緩さが良いと思う。でも、その反面

その光景を見て、あーやっぱりニュージーランドってそうだよなと思いました。

以前、働いていたホテルのカフェでもニュージーランド人のおばちゃんスタッフは朝、仕事が始まるとまずトースターの電源を入れて、パンを焼いて、パンを焼いてるあいだに電気をつけたりして、戻ってくるとパンを食べていました。

そのあとほかにもやることがあっても、まずは新聞を読んだり一通りのんびりしたあとで、「さて仕事でもするか」という感じで、仕事を始めていました。

また別のときにはこんなことがありました。

携帯電話ショップで3人のスタッフが来店するお客さんの応対をしていました。
そのスタッフも4−5人並んだ状態で接客しています。そして僕が並んでいたスタッフは12時半になって、応対していたお客さんが終わった途端、「僕はこれからお昼だから別の列に並んで」と言って、お昼を食べに行ってしまいました。

並んでいたお客さんは別の列に並んだり、諦めて帰ってしまったりです。

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ランチ中 Out to lunch

さらに別の機会には、ウェリントンの街なかにある1人で切り盛りするコーヒースタンドがお昼休みの時間帯に「お昼食べに行ってきます」と張り紙をして、店を閉めていました。飲食店が忙しくなるお昼時に店を閉めるってスゴいです。

これらのことは日本の常識で考えたら有りえませんよね。でも、ニュージーランドでは有りがちなことなんです。

正直このゆるい感じ。嫌いではありません。むしろ好きです。
全てをキッチリやりすぎる日本にずっといると、この「緩さが素敵♪」と思えるんですよね。そんなところで働きたいと。実際、働く側からしたら、この緩い環境は働きやすいかもしれません。

でも、その反面それで良いのかな?と思ってしまう自分がいます。

経営側や将来を考えると微妙

ニュージーランドの最低時給は4月1日から15.75ドルです。これは1250円ちょっとです。つまり新人スタッフでも15.25ドルもらえるということです。

こんな感じの人が多い国で会社や店を運営していくのは大変だろうなぁとしみじみ思ってしまいます。こんな働き方の人に時給で1250円も払うわけですから。

キチンと働くスタッフを雇いたければ更にお金を出さなければいけません。カフェだったら、いったい何杯のコーヒーを売れば利益が出るのか考えると、ゾッとします。

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それとそんなことが当たり前の緩い社会って長い目で見たとき、大丈夫なのかな?とちょっと不安になったりもします。

いい感じにバランスが取れたら良いのに

ニュージーランドの緩いところは、長所であり、ときには致命的な短所にもなりえます。逆に日本もきちっとしすぎているのは短所にも感じますけど、あの心配りとか、さすが日本だなと思うこともたくさんあります。

なのでお互いが一長一短です。

どこかいい感じにバランスが取れたら良いんですけど、なんとかならないものですかね。

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