ニュージーランド 2040年までに90%の川をキレイにし泳げるようにする政策を発表

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ニュージーランド環境庁の調査によると、ニュージーランドの川は泉の水は、世界的な「水質基準」で見ると非常にきれいな状態を保っています。

実際、ニュージーランドを旅行すると海や川の水が澄んでいることに驚く方も多いのではないでしょうか。ところが近年、ニュージーランドでは都心部だけでなく地方でも水質汚染が年々深刻化し、問題視されています。

そんな中、ニュージーランド政府の新しい首相ビル・イングリッシュは今日、2040年までにニュージーランドの川の90%を泳いでも健康被害などが出ないレベルまでキレイにすると発表しました。

ニュージーランドの水質

Maruia Falls

現在、ニュージーランドの72%の川はアメリカやヨーロッパの基準と照らしあわせた場合、安全に泳げる川であるとされています。ところが別の調査ではニュージーランドの川や湖のうち60%は泳ぐのに適していないとされています。つまり泳いで特に問題ない川や湖は40%しかないということです。

以前、ニュージーランドの川や海、湖の水質を紹介している政府が運営するウェブサイトを紹介したことがありますので、「ここは大丈夫?」など詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

2040年までに水質を向上させ90%の川や湖で泳げるように

年々、水質がひどくなることに対して歯止めを聞かせるために、政府は今日2040年までに、ニュージーランドの川や湖の90%を泳いでも問題がないレベルの水質にすると発表しました。

もともとニュージーランドにある水質基準は「泳いでも問題がないレベル」には設定されておらず、「川辺を散策しても問題がないレベル」といわれています。それを今回の政策に合わせて、「泳いでも健康被害が出ないレベル」に引き上げられることになり、全ての川に対して大腸菌などの汚染物質が一定の数値以下にするなどの基準が設けられることになります。

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この目標を達成するためには1万キロにも及ぶ水路をキレイにしなければいけません。また農家は全国で合計56,000キロにも及ぶフェンスを設け、汚染物質が川に流れ込まないようにする必要があります。

これによって政府や農家、役所などが20億ドル(1600億円)もの財源を必要とします。

政府の発表になると、今回の政策は挑戦的ではあるが、「ニュージーランド」として地元の川に何の心配もなく入って、そのうえ病気などにならないほどのクリーンさ」がニュージーランドに期待されていると述べています。

よりクリーンでグリーンな国を目指す

Wellington Water Front

ニュージーランドの川や湖、海の水は日本と比べたら断然キレイです。

ウェリントンのビーチの水は初めて見たとき驚きました。というのも、自分の中で街の近くの水といえば、関東なら江ノ島くらいの水を想像していました。ところが比べ物にならないくらいキレイなんです。

キレイだからこそ今からきちっと仕組みを作って、今後10年後も20年後も今と変わらない状況を維持できる、もしくは今よりもいい状況にしていきたいですね。

情報元:New Zealand HeraldFreshwater quality and availability | Ministry for the Environment

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