ニュージーランドの通信会社のCMから見る文化の違い

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日本で大手の通信会社といえば、docomoやau、そしてソフトバンクですね。

各社が料金プランや新しいサービス、おすすめサービスなどをいろいろ思考を凝らしながら紹介していますが、今日紹介したいのはニュージーランドの通信会社VodafoneのCMです。

いったいどんなテレビCMなのでしょうか。

CMのメインテーマは新しい料金プラン

iPhone close up

これから紹介するCMのメインテーマは、毎月プランを変えられるMy Flex Prepayというプリペイド・プランを紹介するものです。

日本にもこういうサービスがあるかわからないんですけど、このプランでは毎月「通話時間」「TXT(メッセージ)の数」そして「データ量」を変えることができます。便利ですよね。

一番安いのは「通話時間50分」「TXT 50通」「データ 100MB」で11ドル(900円くらい)です。そこから最大で「通話時間500分」「TXT 無制限」「データ 3.5GB」まで増やすことができます。

それぞれの項目を変えられるので、通話とTXTはほとんどしないから最小の50分と50通、でもデータは多めの1.5GBにするとか、逆にデータやTXTは最小で良いから通話を500分にしたいといったこともできます。

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すごく便利ですよね。

さてさて、そんなMy Flex PrepayというプランをVodafoneがテレビCMで「こんな人に最適」と紹介するときに「日本だったらなさそうだな」というやり方をしています。

データが必要な月と電話が多いほうがいい月

まずはどんなCMなのかご覧ください。

このCM、いったい何を言っているのかを意訳すると。

彼女がいないなら、電話もTXTもしないから、出会い系サイトにアクセスするためのデータが必要。もし彼女がいたらデータは少なくて良い代わりに通話時間が必要。
彼女がまたいなくなったら。彼女は電話を折り返しくれません。するとTXT(を使ってなんで返事をくれないの?とメッセージ)をする必要があります。状況は変わります。プリペイドも同じことができるようになりました。欲しい物を多くゲットして、いらないものを減らしましょう。Vodafone My Flex Prepay。

こんな感じです。

出会い系サイトに対する考え方が違う?

このCMを見て思ったのは通信会社が「出会い系サイト Dating sites」という言葉を普通に使うことにビックリでした。

僕のイメージだと「出会い系サイト」を使うって「なし」なんですけど、よくよく思い返してみると前の職場のヘッドシェフは出会い系サイトでロシア人の女性と出会って結婚をしていたし、ホームステイ先のホストファミリーは出会い系サイトではないけど、新聞の「恋人募集」コーナーを使って知り合って結婚しています。

そういえば以前、ニュージーランドの新聞で「出会い系サイトを使うのは、人口が少ない街で相手を探すのは難しいから。」という内容の記事を読んだことがあります。

たしかにニュージーランドには人口2000−3000人、もっと人口が少ない村がたくさんあります。そういう村では結婚適齢期の男女は数が限られているので、自分の村の中だけで結婚相手を探すのは限界があります。そこで活躍するのがオンラインの出会い系サイトなのかもしれません。

もちろんニュージーランドの新聞を読んでいると、出会い系サイトで偽アカウントがあるとか、その出会いから発生する詐欺などの犯罪について報じらているので、いろいろ問題はあるみたいです。

国が違えば、そういった事情も違っていて、現実的な出会いを求めた利用者がいるのかもしれないなと、だからこそCMでも当たり前のように使われるのかもしれないなと思った火曜日の夜でした。

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