数日前よりクライストチャーチ南部で大規模な山火事が発生中

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今週月曜日からすでに4日目になりますが、クライストチャーチで大規模な山火事が発生しており、ニュージーランドのメディアはこのニュースで持ち切りになっています。

当初は時々起こる山火事程度だったのが、ここ数日の乾燥した気候が災いし、今では人間の力では鎮火が難しい状態にまで燃え広がってしまいました。

そこで事故発生から4日経った現状をお伝えします。

現在の被害の状況

Christchurch, New Zealand, 15 Feb 2017. The Sugarloaf transmission tower is threatened by multiple fires burning out-of-control in the Port Hills south of Christchurch.  Credit: Ross Younger/Mediary.

この大規模な山火事はもともと2つだったものが合流し、東京ディスニーランドの約35倍にあたる18平方キロメートルという膨大な規模の山火事になりました。

現在、主に南島の各地から14台のヘリコプターと3台の飛行機、それと消防士などが集められ消火にあたっています。

もともと1つ目の火災は月曜日にLansdowneというエリアで発生。もう1つの火災はクライストチャーチ市街地の南側にあるMarley’s Hillで起こりました。

下の地図が山火事の情報を表したものです。

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  • 赤いエリア … 現在燃えているエリア
  • 黄色い点 … 出火元
  • 緑のエリア … 避難勧告が出ているエリア
  • グレーの線とエリア … 封鎖された道とエリア
  • 紫の線で囲まれたエリア … 制限区域

Christchurch Civil Defenceによると現在わかっているだけで、民家は11軒全焼したとの報告がありました。また今回の火災によって、一時期8万世帯が停電になりましたが、ごく一部を除いてほぼ全面復旧しています。

Sign of Takahe周辺の450世帯に避難勧告が出ており、山火事が起こっているエリアへ繋がる道は封鎖されています。もし今後、状況が変わって広範囲で避難勧告が出る場合は、専門の部隊が住民に直接知らせるとのことです。

Port Hills burning

また今回の火災による怪我人や死者の情報は今のところ出ていません。

今回の火災によって、近隣の地域にあるCashmere Primary SchoolとKidsfirst Cashmere Kindergartenは休校しています。

消火に当たっている部隊が特に重要視しているのは、民家の方へ火が燃え広がらないこと。

それと、クライストチャーチやバンクス・ペニンシュラ、アカロアを含むカンタベリー地方と、カンタベリー地方の北にあるフルヌイ地方全域で、焚き火など屋外で火を使うことが禁止されています。

今後の天候に期待

今回の火災は規模が大きくなりすぎ、人の手ではなかなか鎮火まで持っていくことが難しいそうです。ここ数日は晴れが続いていますが、今週末は雨が降ると予報されているのでそこに期待されているそうです。

今年は、ウェリントンは雨ばかりだったり妙に寒かったり、南島で夏なのに雪や雹が降ったり、今回の山火事のように乾燥が原因で異状に燃え広がってしまったり、異常気象を感じずにはいられません。

今後、できるだけ被害を出さずに鎮火してくれることを祈ります。

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