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旅行中、その日の天気や翌日の天気、気になりますよね。
天気次第でその日何をするかなどなどがいろいろ変わってきます。でも、ニュージーランドで天気予報を知りたいのに、どこで調べたら良いのかイマイチよくわかりませんよね。
最近はスマホに天気予報アプリが付いていますけど、正直ニュージーランドの天気に限っていうと、あまり信憑性がありません。それよりもニュージーランドの気象庁が運営しているウェブサイトMetservice(メットサービス)がお勧めです。
どうしてオススメなのか見ていきましょう。
いろいろな情報が載っている
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まず1つ目のポイントはMetserviceの各都市の天気予報にはさまざまな情報が事細かに載っています。
1ページで
- 今現在の天気や風速、湿度や気圧
- 5日・10日予報
- 日の出と日の入りの時間
- 向こう48時間の風速、風向きと気温、降水量
そのほか、紫外線の量や花粉の量まで表示されています。これだけで必要な情報はたいてい揃いますね。ところが、この天気予報にはちょっとした弱点があるんです。
この地図はMetserviceのトップページにあるものです。都市名をクリックすると、その土地の詳細な天気予報を知ることができます。
そして、このMetserviceの弱点がこの地図にあるんです。さてなんだと思いますか?答えは写真の下に書くようにしますので、少し考えてからスクロールさせてみてくださいね。
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わかりましたか?それは、ニュージーランドの南島を旅行するとしたら、どこへ行きたいですか?クイーンズタウン?ミルフォード・サウンド?それもありますね。
テカポとか、マウントクックにも行きたくないですか?
でも、上の地図を見てみてください。テカポもマウントクックも地名が載っていません。マウントクックは国立公園として別枠で天気予報があるので、そこをチェックすればOKです。
では、テカポは?というと一応、Southern Lakesという大きなエリアの天気予報があって、そのエリアとしての天気を知ることはできます。
でも、それは日本でいう「東北地方の天気」というのと同じくらい広いエリアの天気予報なので、もう少し具体的ものを知りたくなります。
そんなときに便利なのが”Rain Forecast”です。
Rain Forecastはけっこう便利
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Rain Forecast。日本語だと「降水予報」ですね。このRain Forecastがどんなものか実際にMetserviceで使われている図を観てもらうのがわかりやすいと思います。
この図は向こう3日間の雨の動きを表したものです。薄い青が一番降水量が少なく、青⇢緑⇢黄色⇢オレンジ⇢赤と雨の量が増えていきます。でも、これだと例えばテカポの天気を知りたくても、テカポが何処かわからないとどうにもなりませんよね。
そこで参考になるのがGoogleマップなどの地図です。
この地図で見てもらうと、テカポの位置はアカロアの西、ダニーデンの北ということがわかります。そこで何となくその2つの地点を結ぶところがテカポなんだなと目星を付けるわけです。
試しに上の降水予報図に「目星」ではなく実際に線を入れてみました。
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こう見ると「あー雨に飲まれたー」とか「雨雲が去っていった。ふー」といったことがわかりますね。この画像には日付とか時間はありませんがMetserviceのページにはちゃんと日付と時間が載っています。
これならテカポだけでなく、ニュージーランドのどこにいても天気を知ることができます。
雨の動きもわかるのでプランを練りやすい
降水予想図ならどっちの方向に行けば雨が降らないのか、そんなことがわかります。
またこの降水予想は3日予報のほかにもっと広域で雨の動きがわかる5日予報もありますので、もう少し先の天気を知ることもできます。
これからニュージーランドに来られる方はぜひ、天気予報にMetserviceを使ってみてくださいね!