NZの経験を通して見つけた夢 | 写真家・富松卓哉のNZ紀行11

皆様、こんにちは!ゲストライターの富松卓哉です。毎週月曜日、全11回に渡って紹介している「写真家・富松卓哉のNZ紀行」、今回でいよいよ最終回となりました。

過去10回を通して、NZの旅を通して見てきたもの、NZの暮らしを通して感じてきたことなどを、自分なりに体験談を書かせて頂きました。

最終回は、僕がNZの経験を通して見つけた夢、今後の活動について書いていこうと思います。なかなか一歩踏み出せない人のために、やりたいことをやれる素晴らしさ、そんなことをお伝えできたらと思っています。ぜひ最後までお付き合いください。

点と点は繋がっている

私事で恐縮ですが、実は昨日13日に、30歳という節目の誕生日を迎えました。節目の年齢ということで、ここ最近は20代のことを振り返っていました。

3年前に体調不良をきっかけに退職し、NZに旅だった僕ですが、社会人になってから、本当にいろんなことがありました。仕事では何をやっても上手くいかず、職場から何度か失踪したこともありましたし、身体も心もボロボロでした。ため息ばかり、愚痴ばかり言っていた日々。

本当にどうしようもない人間で、何も成し遂げたこともないのに、プライドだけは1人前、人の話には耳を傾けない、そんな人間でした。自分のしてきたこと、選んできたものを恥ずかしく思っていましたし、過去を消し去りたいとさえずっと思っていました。

でももしこれらと違う道を歩んでいたら、あの時「NZに行く」という決断はしていなかったと思います。それまでのすべての出会いと経験が、その時の自分を作っていて、NZに行くという行動に繋がっていました。

世界一周のために、英語を勉強しようと1カ国目にNZを選んだだけで、今ほどの思い入れがあったわけではありません。でもこの国で本当に様々な経験をさせてもらい、たくさんの気付き・学びを与えて頂きました。

そして今、僕はNZ写真展&トークライブ「Less is More」の全国ツアーをスタートさせ、NZでの生活で学んだ「自分らしく自然体で生きる」こと、「Less is More」というライフスタイルを実践、伝える活動をしています。

大学を卒業し、社会に出てから最初の3年間は、仕事では何をやってもうまくいかず、度重なる体調不良や父親の他界など、本当に辛く、苦しい日々でした。でも今振返ると、自分にとってはすべて必要な出来事だったと、そう感じています。

点と点が繋がって、今がある。

「無駄なことなんてない」とよく言いますが、本当にその通りだと思います。今辛い経験をしている人がそれを理解するのは難しいと思いますが、今の経験が、次につながる瞬間が必ずやってきます。なりたい自分になるための、必要な時期だと割り切って、前を向いて進んでほしいと思います。

大好きなことをして生きる

約1年半という歳月をNZで過ごしましたが、NZで暮らして最も良かったと感じるのは、「好きなことをして生きていこう」と決心できたことです。

コラムの5回目6回目では、NZが教えてくれた「本当の豊かさ」や「自分らしく生きる」「Less is More」という生き方について書かせて頂きましたが、NZに暮らす人々を見ていると、どこまでも「自然体」です。他人がどうだから、人がこう言うからそうするのではなく、自分が好きだからこれをやる。ここで働く。ここで暮らす。

海外の人からは、「日本人は主張をあまりしない」と思われがちですが、それは日本人が周りの目を気にする人が多いからだと僕は思っています。

主張することは図々しいことでも自己中心的になることでもなくて、自分の「好き・嫌い」に忠実になることで、自分と同じ価値観を持つ仲間と出会うチャンスが広がっていきます。

僕もこの活動を通して、NZが大好きな人とたくさん知り合うことができましたし、日本にいても、NZの話をしない日はないと言っても過言ではありません。また会社や組織に依存しないで生きると決めてからは、やはりそのように生きている人とたくさん繋がることができました。

自分を作ることなく、偽ることなく、同じ価値観を共有できる仲間と一緒にいられること。これは人生を豊かに生きていく上でとても大切な要素だと、僕は日々そう感じています。

自分の好きなことして生きていく人が1人でも増えて欲しいですし、まずは僕自身が、好きなことをして生きることがどれほど素晴らしいことか、今後も活動を通して伝え続けたいと思っています。

NZの経験と通して、僕が見つけた夢

最後に僕の今後の夢、活動についてお話しさせてください。

僕は、今の活動を始めてからまだ1年も経っていませんが、今後も日本とNZを行き来しながら、NZの美しい景色や魅力を届けたいと思っています。そしてNZが教えてくれた「本当の豊かさ」そして「Less is More」という生き方をたくさんの人に伝えていきたいと思っています。

そのため、しばらくの期間はNZ写真展や「Less is More」の講演会を続けていくつもりです。そして僕が大好きな「写真」を通して、日本とNZを繋ぐ架け橋になれるように活動していきます。

もちろんこれらの活動が、日本や世界を良くできるとは全く思っていません。でも何らかの形で、1人でも多くの人が、少しでも豊かな幸せな人生を送ることができるように、そしてゆくゆくは、僕と関わってくれたすべての人が、自分の大好きなことをして人生を楽しんでいる。そんな世界を夢見て、これからも活動していきます。

コラムという形では一旦お別れですが、今後も引き続き、Facebookinstagramで、様々な情報を発信していくつもりです。ぜひこちらもフォロー頂ければと思っています。

全11回、ご覧いただいた皆様、本当にありがとうございました。ぜひお近くのNZ写真展&トークライブにも遊びに来てくださいね!皆様とお会いできる日を楽しみにしています。

コラム:写真家・富松卓哉のNZ紀行 全11回

富松卓哉 「NZ写真展&トークライブ」スケジュール

総動員数1000人を目指して。NZ写真展&トークライブ「Less is More -より少なく より豊かに-」を2016年10月より日本全国ツアーをスタートさせました。

10/8(土) 福岡 「FUCA」 終了
10/9(日) 佐賀 「CAFE木と本」 終了
10/10(月・祝) 熊本 「未来会議室」 終了
10/29(土) 名古屋 「TOLAND」 終了
11/20(日) 横浜 「さくらWORKS」
11/26(土) 大阪 「会ふ afu 大阪の古民家」
11/27(日) 京都 「ビアバル QOO」
12/3(土) 東京 「SOOO dramatic & reboot」

※詳細はFacebookにて随時アップしていきますので、そちらをご覧ください。写真展詳細はこちらから→

プロフィール

富松卓哉(トミマツタクヤ)

フリーランス・フォトグラファー
日本とニュージーランドを繋ぐ「スウィートアズ」代表
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1986年生まれ。会社員時代、体調不良をきっかけに退職。「世界一周」を夢見て、1カ国目にニュージーランドへ。数カ月の滞在予定が、NZの大自然やライフスタイルに魅了され、結局1年4ヶ月間滞在。帰国後、2度にわたるNZ写真展&トークライブを開催。現在は日本とNZを行き来しながら、NZでの生活で学んだ「自分らしく自然体で生きる」こと、「Less is More」というライフスタイルを実践、伝える活動をしている。

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