トランプの当選でニュージーランドへの移民希望者が急増

皆さんは昨日のアメリカ大統領選挙見ていましたか?
個人的には「なんだかんだいってヒラリーが勝つんだろうな」と思っていたので、ビックリの結果でした。

Facebookで何人もの友人がアメリカ大統領選挙のことをポストしたのを見て、多くの人の関心を集めたことがわかりました。そして、そんな中でもテレビ東京はいつも通りの番組を放送していたことを知って、揺るがない方針に微笑ましい気持ちにさえなりしました。

さて、そんなアメリカ大統領選挙が終わってしばらくしていたら、思わぬニュースが飛び込んできました。どんなニュースかというと「アメリカ人がニュージーランドやオーストラリア、カナダの移住方法を検索しまくっている」というものです。

沈む船から逃げることネズミの如し?

Donald Trump

僕自身、アメリカの選挙の事情やトランプやヒラリーのことをそんなに詳しく知っているわけではありません。なので、アメリカの選挙のことについて外野からヤイヤイいうつもりはありません。

ただアメリカの大統領選挙でトランプが選ばれそうになった瞬間からGoogleの検索で「How to move to New Zealand」や「How to move to Canada」といった検索語句で検索する人が爆発的に増えているのを見て思った言葉がありました。

「沈む船から逃げることネズミの如し」です。

嵐の前にネズミは自分たちが乗っている船が沈むことを人よりも早く感じて、船からいなくなってしまうことを例えて、倒産しそうな会社から人が続々と辞めたりするときに使う例えです。

ちなみに検索している「人数」でいうと圧倒的にお隣の国のカナダのことを調べている人のほうが多いです。そのためカナダの移民局のページがダウンしてしまいました。

そして次はオーストラリアではなくニュージーランド。他の国と比較してもニュージーランドは多かったです。そのほかにもイギリスや、アイルランド、スウェーデンなども検索が増えていました。

実際、アメリカ人は動いている

It Was Crowed In The Mall Today

Reuters(ロイター)によると、11月に入ってから永住権や学生ビザの申請が1600件ほどあったそうです。この数字は普段の月の1.5倍に当たります。しかもこの数字は11月9日時点なので、月の1/3も満たしていない状態ですでに例年の1.5倍なので、明らかにアメリカからの移民希望者が増えています。

しかもRadio New Zealandによるとトランプが当選してから、ニュージーランド移民局のウェブサイトには通常の25倍のアクセスがあり、さらに移民局が運営するNew Zealand Nowという移民情報がいろいろ掲載されているウェブサイトには通常の50倍近いアクセスがありました。

またNew Zealand Nowの登録者はアメリカ経由の人が毎月3000人ほどいるそうです。ところが直近24時間だけでアメリカからの登録者は7,300人を越えました。

さらにニュージーランドの会計ソフトウェア会社Xeroの責任者Rob Drury曰く、トランプの当選が確実になってから、「仕事ありませんか?」という大量の問い合わせが来ているとのことです。

ニュージーランドへの移住は難しくなる?

クライストチャーチ在住の友人のブログ「NZ MoyaSystem」にこんなことが書かれていました。

今回敗れたクリントン氏を主に支持していたのは、都市部に住む高学歴高収入の人々、身も蓋もない言い方をすれば優秀な人々です。そのような人たちが大挙してニュージーランドにやってくるとなれば、就職市場の競争がおそろしく厳しくなるでしょう。これはかなり最悪のシナリオですが、ありえない話ではないはずです。

ニュージーランド移住を考えるならば、間違いなく、行動は早いほうが良いです。実現まで数年単位で時間のかかることですしね。常に今が最高のタイミングだと考えましょう。

確かにもともと英語がネイティブで、しかも学歴があったり、専門性の高いアメリカ人が押し寄せたら大変なことになるかもしれません。

ただ個人的に感じるのは「一過性のものかもしれない」ということです。実際Googleで「How to move to New Zealand」という検索をした人の数は爆発的に増えますが、徐々に落ち着いてきています。

「トランプが大統領になったから海外に行く!」と突発的に思って調べて、翌日から現実社会に戻って仕事を始めたら、日々の生活に飲まれてしまう人たちはたくさんいます。それに太平洋を横断して本当に来る人がどれだけいるでしょう。そういう意味では陸で続いていて行き来しやすいカナダに流れるほうが現実味があります。

なので、慌てず、流れを見るのが得策なのかな?と個人的には思っています。ただすでに準備がある程度整っている人たちはアメリカ人の第一波が来る前に申請をしたほうがいいかもしれませんね。

またこういった情報は入り次第お届けしようと思います。

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