2016年もっとも愛された鳥 Bird of the yearが発表!今年はコカコが1位に

ニュージーランドでは2005年から毎年「Bird of the year」が開かれ、その年もっとも愛された鳥を投票で決めます。

皆さんはニュージーランドの鳥といえば何を思い浮かべますか?
多くの人が一番最初に思い浮かべるのはキウィですね。実はキウィは今年31位でした。あれだけニュージーランドのあちこちで見かけるのに、意外と人気がないんですかね。

では、ほかに思い浮かべる鳥はいますか?読み進める前に「ニュージーランドの鳥といえば何か」を考えてみてください。

Bird of the year 2016はコカコに!

今回の投票は全部で2万票も集まったそうです。人口が450万人しかいない国で2万票って相当です。日本考えたら58万人もの人が投票したのと同じことになります。投票で58万票も集まることってなかなかないのではないでしょうか。

さて、今回は54種類の鳥がエントリーされ、その中のトップ10だけで2万票のうち12,000票、62%を集めました。そんな中1位に選ばれたのがコカコという鳥でした。

トップ10の鳥は写真とちょっとした説明を添えてありますので1位から順に10位までご覧ください。

1位:Kokako 3614票

North Island kokako

Kokako(コカコ)は日本語で「ハシブトホオダレムクドリ」と呼ばれ、スズメやムクドリの親戚です。体全体が青みがかった灰色で、ほおのところが鮮やかな青をしているのが特徴です。

コカコは以前、絶滅するかもしれないくらい数が減ってしまいました。1999年の調査では660羽しかいないといわれていたのが、今ではコカコの卵を食べるイタチや野生化した猫、ネズミなどの種を駆除して減らして、3,000羽まで増えたといわれています。

2位:Kea 2608票

Kea

Kea(ケア)は日本語で「ミヤマオウム」と呼ばれています。オウムの一種で非常に好奇心旺盛で賢いため、観光地で車のワイパーに付いているゴムを食いちぎったり、ゴミ箱のフタを外して中を漁るなどします。羽を開いたときに見えるオレンジがすごく印象的です。

3位Fantail / Piwakawaka 1508票

The New Zealand fantail (Rhipidura fuliginosa)

Fantail(ファンテイル)はモズやカラスの仲間で尻尾が扇のようになっているのが特徴的です。尻尾が大きすぎるのかヒラヒラと飛ぶので一度見分けられると、そのあともすぐにわかります。森の中を歩いていると近寄ってくるので見たことがある方も多いと思います。2006年の「Bird of the year」に選ばれました。

4位:Ruru / Morepork 900票

Morepork at Hamilton Zoo

Ruru(ルル)はニュージーランドとタスマニアに生息する小さい茶色のフクロウです。

5位:Albatross 775票

Wandering Albatross - New Zealand

Albatoross(アルバトロス)は日本語で「アホウドリ」といいます。ニュージーランド以外にも生息している鳥なので知っているかたも多いかと思います。

6位:Kakapo 654票

Sirocco the Kakapo.

Kakapo(カカポ)はニュージーランドの固有種で世界で唯一の「飛べないオウム」です。絶滅の危機に瀕しており、国内で100-200羽程度しかいないといわれています。2008年の「Bird of the year」に選ばれました。

7位:Kaki / Black Stilt 620票

Black Stilt

Kaki(カキ)は日本語で「シギ」「チドリ」の仲間で、ニュージーランド固有種です。2015年の時点で100羽以下しか生息が確認されていない絶滅の危機に瀕した種です。

8位:Tui 597票

Tui

Tui(トゥイ)もニュージーランド固有種です。ほかの鳥と違ってニュージーランドの広い地域で見ることができます。ビールのTuiもこの鳥のTuiから取られました。首についている白い綿毛が特徴的です。2005年の「Bird of the year」に選ばれました。

9位:Kaka 539票

Nz Parrot (Kaka) Nestor meridionalis

Kaka(カカ)もケア同様オウムの仲間でニュージーランドの固有種です。ケアとカカはもともと同じ種で途中から枝分かれしたといわれています。

10位:Karearea / New Zealand Falcon 527票

Karearea

Karearea(カレアレア)は英名がNew Zealand Falconということからもわかる通り、ハヤブサの一種です。2012年の「Bird of the year」に選ばれました。

いかがでしたか?知ってる鳥はいましたか?

ざざっと「2016年もっとも愛された鳥」のトップ10位を紹介しました。これらの鳥の中で比較的気軽に見ることができるのはTuiです。オークランドがどうかはちょっとわからないんですけど、ウェリントンでは街なかでも普通に飛んでます。Tuiは日本語だと蜜吸(ミツスイ)と呼ばれる鳥の一種で、花が咲くシーズンはとにかく花の蜜を吸ってます。

あとは山歩きをする方ならFantailもよく見かけます。

ほかは限られたところでしか見れませんけど、ニュージーランドではどれも有名・ポピュラーな鳥ばかりです。ぜひ覚えておきましょう!

余談ですけど、今回1位に輝いたコカコはオークランドにあるカフェKokakoのモチーフになった鳥です。

Welcome to Bird Of The Year | Bird Of The Year

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