【アンケート結果】移民法が変わったことをどう思いますか?

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先日、ニュージーランドの移民法が改定されて、今までよりも永住権を取るのが難しくなりました。そのことについて日刊ニュージーランドライフでも報じました。

その記事に対する読者の方の反応や、友人のFacebook、その他をいろいろ見ていて「実際のところ皆さんはどう思っているのだろう?また何か情報共有みたいなことはできないか?と思い、アンケートを実施させてもらいました。

今回はそのアンケート結果に基づいたお話です。

全体的な印象は「ポジティブ」

Harbour Crossing

今回のアンケート結果を一言で書くなら「思った以上に皆さんポジティブに受け止めている」でした。

というのもアンケートに答えてくれた約90人の方のうち71.6%が今回の改定を知っても「諦めない」と答えています。そのほかにも「途方にくれていてわからない」と答えた方が16.4%、そして「その他」と答えた人が10.4%、最後に「諦める」と答えた人はたった「1人」しかいませんでした。

またアンケートの内容も悲観的に捉えず、すごく前向きに突き進んでいるものが多く、個人的にはすごく嬉しい気持ちになりました。

ただ「アンケートに答えてくれた方」というのは、それだけ自分の気持ちを前に押し出せる気持ちがある人であって、本当に今回の改定に落胆している人はアンケートに答えることすらないのかもしれませんけどね。

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それでは各項目の結果を見ていきましょう。
皆さんからいただいたご意見は似た意見のものを1つにまとめたりしました

今回の変更で何が問題か

Lake Rotorua

今回の移民法が変わったことに対して「移民法が変わって問題がある」と答えた方は「約78%」いました。

複数回答有りで「英語レベル」に問題があると答えた方が60%、「ポイントが達していない」方が50%ほどいましたが、このあとに紹介する通り、けっこう前向きな意見が多かったです。

移民アドバイザーを使うことについて

すでに永住権を持っている人の意見

まずすでに永住権を取得している方に「移民アドバイザーを使うことについて」質問させてもらいました。

  • 高かったけど、確実に進められてよかった。
  • 無料相談できるアドバイザーがいるので、まずは無料相談を使っていくのが経済的には負担がないと思います。ただし(有料の)移民アドバイザーを利用したほうが効果的・効率的です。
  • いろいろな移民アドバイザーに問い合わせをして「誠実で信頼できる」と思える人とやり取りをした方がいい。移民アドバイザー選びは慎重に。

僕自身、移民弁護士に1回だけ会ってアドバイスをもらいましたけど、その後移民アドバイザーを使うことはありませんでした。でも、もし申請した書類が一発で通らなかったら移民アドバイザーを使っていたと思います。

確かに「確実に」という意味では多少お金がかかっても移民アドバイザーを使うのは悪いアイディアだとは思いません。

先日、友人に「良い移民アドバイザー知りませんか?」と聞いたとき、「それは誠実という意味の移民アドバイザーですか?それともどんな手を使ってでも取るという意味ですか?」と聞かれました。移民アドバイザーにもいろいろいるので、その辺の見極めも大切ですね。

移民アドバイザーを使っていますか?

移民アドバイザーとやり取りをしていますか?という質問に答えてくれた方は全体の半分でした。そしてそのうちの60%が「移民アドバイザーを使っていない」と答え、「使っている」と答えた方は14.6%にとどまりました。

意外と使っている人は少ないようです。ただしアンケートに答えてくれた方の約80%の方がEOIをまだ出していない状態、つまりまだいろいろ調べている段階であったり、条件が達成できるのを待っている状態でした。そういった理由もあって移民アドバイザーの利用率が低い可能性は高いです。

今回の移民法改定について

Wellington City at dusk from Mount Victoria

最後に「今回の移民法改定のこと、ご自身の状況、周りの声など、他の読者のかたとシェア(共有)したい情報があればご記入ください」というアンケートをしました。

その結果の中から一部を箇条書きにします。

条件は厳しくなったように見えるけど、世界的に見ればまだ難易度は低いし、英語力は「英語圏で生活する」ことを考えれば、結果的に必須になる。これを機に勉強するしかない。

移民法の改定、衝撃でした。でも諦めずに進みます。

冷静に考えれば今回の改定は真っ当なものだと思います。悲観的にならずにチャンスを狙っていきます!

何十年もニュージーランドの移民の流れを見てきました。もっと条件が厳しい時期もあって、その後条件が下がっているので、この瞬間で一喜一憂しないで着実に準備を進めてください。

今から約20年前、1998年に移民法は厳しくなりました。でも、移民が持ち込む外貨が激減し、経済に影響し始めたとき、また緩くなりました。また同じことが起こると思います。

周りに「以前にも同じようなことがあって、結局何年かしたら下がったから待ったほうがいい」と言われたけど、今できることを引き続き精一杯やります。

「とりあえず行けばなんとかなる」は難しくなった。明確なキャリアの目標を持って、計画を立てて移住を目指す必要が出てきた。

信頼できる人脈を作りましょう。

「本気でニュージーランドで暮らしたい」と思い、実行できる人だけが残れるようになったと思う。逆に本気で移住したいなら、今回の改定も乗り切れるはず。

地方が優遇されオークランドから出たい人が増えると思うけど、地方には仕事がないのが問題。

情報が多く惑わされやすいので、自分でしっかり調査して正しい情報だけを信じてください。

永住権を取って、日本の両親を呼び寄せようと思っていたので、家族の呼び寄せができなくなったのがショックです。

(日本にいる方から)永住権を取るのが目標だけど、永住権が難しくなったからといって、ワークビザで渡航するのを諦めることはないと思い直しました。

これらの内容を読んでいるとすごく前向きですね。

事実を事実として受け止めて、それに対して自分に何ができるのかキチンと見据えているように思えました。

もしかしたらアンケートに答えてくれた方はポジティブな傾向にある人が多かっただけで、答えていない方のなかには完全に意気消沈してしまっている人もいると思います。でも、この着実に前に進んでいく姿は同じ状況にいる人たちの励みになるかな?と感じています。

本当は評判の良かった移民アドバイザーがいれば紹介したかったんですけど、けっこうバラツキがあり、また「このアドバイザー良かったよ」と言われた人が「このアドバイザーはオススメしない」のほうにも名前が載っていたり、ここで紹介するには不確かなことが多かったので控えさせてもらいます。

移民法の続報があればお知らせします

最後に。今回アンケートに答えてくださった皆さま、貴重な時間を割いていただきありがとうございました!こうやって1つの記事にまとめられたのは皆さまのおかげです。感謝しています。

またアンケートとは別で「いつも楽しみにしています」など日刊ニュージーランドライフに対する温かい言葉もいただき、また毎日ポツポツと続けていけるモチベーションをもらった気がします。

本当にありがとうございます!

今回の移民法が変わったことについて、実はニュージーランドのニュースではあまり報じられていません。日本だったら日本の移民法が変わってもテレビで報じられることはないかもしれないんですけど、移民で成り立っているニュージーランドなので何だか不思議です。

今後も、移民のことについてニュースなどで報じられていたら紹介したいと思います。

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