ロストワールドと呼ばれるNZの秘境「カラメア」| 写真家・富松卓哉のNZ紀行07

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皆様、こんにちは!ゲストライターの富松卓哉です。毎週月曜日、全11回に渡って紹介している「写真家・富松卓哉のNZ紀行」、今回で第7回目となりました。

今回は、1年半のNZ生活の中で、最も衝撃的だった場所であり、刺激的な経験をさせてもらった「Karamea(カラメア)」での出来事について。1年半過ごしたNZ生活の中でも、ここカラメアには特別な、強烈な想い出が今も残っています。

カラメアを知ったのは、ある友人との出会いがキッカケでした。NZに来てから1年が経とうとしていた頃、当時フラットが一緒だった人からカラメアでの体験談を聞きました。パーマカルチャー、オーガニックファーム、世界中から旅人・アーティストが集まる宿…

この「カラメア」というところでは一体何が行われているのか?どんな場所なのか?僕は彼女の話を聞いて、すっかり興奮してしまいました。

『ここを行かずには日本に帰れない』

そう思った僕は、すぐさまビザの延長を申請し、2014年10月カラメアへと向かいました。

ここはNZに暮らす人でさえ知る人の少ない、まさに「秘境」とも呼べる地です。それにも関わらず、世界中からたくさんの旅人を引き寄せてしまうカラメアの魅力。2回に渡って、NZの秘境「カラメア」について、たっぷりとお届けしていきます。

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今回は、まずカラメアでしか見ることのできない大自然について、ご紹介していきます。また新たなNZの魅力と出会えること間違いなしです。ぜひ最後までお付き合いください。

「ロストワールド」と呼ばれる大自然

カラメアは南島の西海岸北端に位置する村で、西海岸ウエストポートという村から北へ約100km、海岸線と山を越えると、カラメアという小さな村は現れてきます。

NZはテカポ湖やクイーンズタウンなどのミルキーブルーの湖に、それに連なる山々など「美しい大自然」のイメージが強い中、このカラメアは山と海に囲まれ、そこだけ時を止めてしまったかのような別世界でした。人口はわずか600人。水は通っておらず、携帯電話も1年前に通じたばかり。そんな場所です。

カラメアには「カフランギ国立公園」が隣接しているのですが、他の国立公園とは全く異なる、まるでジュラシックパークやアバターの舞台の中に吸い込まれたかのような、物々しい雰囲気を醸し出しています。沿岸域の風景はまるで亜熱帯エリアにいるような感覚です。

そしてNZ最古の5億年前の地層が今なお残っており、南半球最大の洞窟もあります。「ロストワールド」と呼ばれるその大自然は、NZの他のエリアでは決してみられないものばかりです。

これ何だかわかりますか?
実は、カフランギ国立公園を流れる「普通」の川です。最初はこの色を見て気味が悪いと思ってしまったのですが、実は葉っぱの色素がこの水に溶け出して、このような色の水が流れているみたいです。ある意味「紅茶」のような感じです。ミネラルも豊富で身体にもいいみたいです。たくさんのエリアを回りましたが、こんな色の川を見れたのはカフランギ国立公園だけでした。

息を呑むほど美しい夕焼け

また西海岸に位置するカラメアは、夕暮れになると、息を飲むほど美しい夕日を眺めることができます。毎日、異なる表情を見せてくれる夕焼けを見ているだけで、心がとても落ち着きました。

どこまでも空気が住んでいるカラメアの空。一度たりとも、同じ夕焼けは存在しないからこそ、自然は美しいですね。「何もない」カラメアですが、小さな幸せをたくさん感じられる場所です。

カラメアを訪れる際は、隣接する「カフランギ国立公園」、そして息をのむほど美しい夕焼けをぜひ楽しんでください。ここでしか体験できない大自然がここにはありますよ。

次回の予告

今回は、NZの秘境「カラメア」の大自然についてお届けしてきました。次回は、このカラメアで暮らす日本人姉妹について。なぜ日本を離れ、カラメアに移住したのか。そして彼女らがここでどんな暮らしをしているのか、など、たっぷりとお届けしていきます。彼女らとの出会いは、僕自身の「生き方」や「豊かさ」など、たくさんのことを考えるキッカケになりました。ぜひ、次回も楽しみにしていてくださいね。

シリーズを通してご覧になりたい方はこちらをご覧ください。

コラム:写真家・富松卓哉のNZ紀行 全11回

富松卓哉 「NZ写真展&トークライブ」スケジュール

総動員数1000人を目指して。NZ写真展&トークライブ「Less is More -より少なく より豊かに-」を2016年10月より日本全国ツアーをスタートさせました。

10/8(土) 福岡 「FUCA」 終了
10/9(日) 佐賀 「CAFE木と本」 終了
10/10(月・祝) 熊本 「未来会議室」 終了
10/29(土) 名古屋 「TOLAND」
11/20(日) 横浜 「さくらWORKS」
11/26(土) 大阪 「会ふ afu 大阪の古民家」
11/27(日) 京都 「ビアバル QOO」
12/3(土) 東京 「SOOO dramatic & reboot」

※詳細はFacebookにて随時アップしていきますので、そちらをご覧ください。写真展詳細はこちらから

プロフィール

富松卓哉(トミマツタクヤ)

フリーランス・フォトグラファー
日本とニュージーランドを繋ぐ「スウィートアズ」代表
Facebook | instagram

1986年生まれ。会社員時代、体調不良をきっかけに退職。「世界一周」を夢見て、1カ国目にニュージーランドへ。数カ月の滞在予定が、NZの大自然やライフスタイルに魅了され、結局1年4ヶ月間滞在。帰国後、2度にわたるNZ写真展&トークライブを開催。現在は日本とNZを行き来しながら、NZでの生活で学んだ「自分らしく自然体で生きる」こと、「Less is More」というライフスタイルを実践、伝える活動をしている。

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