ニュージーランドの家庭のインターネット事情 2016年10月版

2年ほど前にニュージーランドのインターネット事情について記事にしたことがあります。

Googleなどの検索で「ニュージーランド インターネット」と入れると上位に出てくるせいか、記事をアップしてから2年経っても未だにちょこちょこ人が見に来てくれています。

そこで流石に2年前の情報では申し訳ないので、「2016年10月版」としてニュージーランドのインターネット事情を紹介します。

その昔、ニュージーランドのインターネットは亀だった

Building with blocks IV

その昔、僕がワーキングホリデーをしていた10年ちょっと前。日本ではすでに光回線のインターネットがあった中、ニュージーランドのインターネットは光回線って何?という世界でした。

その頃、きっと若い人は知らないくらい昔のインターネットのISDN回線や、酷いところだとさらに古い電話回線を使った「超」遅いインターネットが主流でした。そのため、Skypeで音声通話サービスが提供され始めたんですけど、遅くて使い物にならなかったのを今でも覚えています。

もちろん今ではそんなに遅くはありませんけどね。

今回は「家庭のインターネット環境」「街なかのWi-Fi環境」そして「ホテルなど宿泊施設のインターネット環境」と3つに分けて紹介していきます。

家庭のインターネット環境

家庭のインターネット環境は住んでいるところにもよるんですけど、日本と比べてもそんなに悪くないです。

ウェリントンの場合、広範囲で光回線、もしくはケーブルインターネットやVDSLという比較的早い回線があるので、iTunesやNetflixで映画を見たり、Skypeでビデオチャットをするのもまったく問題ありません。

ただし都市部を抜けるとバラツキがあります。田舎では今でもけっこう遅いインターネットのところもあります。また誰か1人がネットで映画を見たり、ネットを使ってゲームをすると遅くなってしまう現象も起こりがちです。

よくあるのは昔、契約した古い回線のままずっと使っていて、実は契約しなおせば比較的早い回線を使えたりするんですけど、遅い回線でずっと生活している人は、その速さが当たり前なので気にならなかったりするみたいです。

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ちなみにVodafoneという通信会社の場合、容量無制限で各回線の値段は以下の通りです。遅い順に書いてあります。

  • ADSL回線 … 95ドル(7,600円)
  • VDSL回線 … 95ドル(7,600円)
  • 光回線 … 91ドル(7,200円)

一番速い回線が一番安いんです。維持費を考えると複数の回線を持たないで、絞っていきたいからです。またまだADSLという比較的遅い回線があるのは、地域によって光回線どころかVDLS回線も来ていないので「その家で最速」のオプションとして残されています。

主なインターネット会社は

などがあります。

ほかにも最近各インターネット会社が「1年目は安くして2年目以降は普通の価格」というキャンペーンをよくやっています。

街なかのWi-Fi環境

Auckland cafe

最近は多くのカフェで無料のWi-Fiをお客さんに提供しています。
そのため、僕たちは今年南島を旅したとき、けっこう助けられました。カフェによって100MBなど容量制限をしたり、時間制限をしたりまちまちです。

また図書館やi-Site、博物館、美術館、さらには銀行などでも無料のWi-Fiを提供していますので、旅行中全然ネットに繋がらない!ということはありません。

例えばウェリントンの場合、街なかにcbdfreeというウェリントン市が提供しているWi-Fiがあります。このWi-Fiだと30分間無料でインターネットができます。

cbdfree – Wellington’s Free WI-FI network

速度はその街の回線次第です。ただし回線は不安定なので切れやすいのと、セキュリティーが万全とはとても言えないので、街なかのWi-Fiを使った状態でクレジットカード番号を入れるなどは避けたほうが良いですね。

ホテルなど宿泊施設のWi-Fi環境

宿泊施設と一言でいっても、ホテル、モーテル、B&B、バックパッカーズなどいろいろありますね。この中で一番Wi-Fiの環境が悪い可能性が高いのはホテルです。

先週、朝のニュースかなにかでこの「ホテルのWi-Fi環境」が取り上げられていました。値段が高い上に速度がイマイチ、さらに不安定で繋がらないこともあるそうです。とはいえ、この辺はホテルのクラス次第なんだと思います。

一方、モーテルやバックパッカーズなどはWi-Fiが無料のところを多く見かけます。もちろん無制限ではなく「100MBまで無料」とか多少の制限があることも多いです。ほかにもB&BやAirbnbなど個人がやっているところもWi-Fiを使えるところが多いです。

仕事でどうしてもネットが必要な人は

Wi-Fi環境がドンドン整ってきていますが、仕事でネットに繋がらないと困る場合はポケットWi-Fiを買うか、SIMフリーのスマホを日本から持ってきてニュージーランドのSIMカードを挿して使うことをお勧めします。

以前、いくつかポケットWi-Fiにまつわる記事を書いていますので、興味がある方はそちらをご覧ください。

ポケットWi-Fiにまつわる記事一覧

また忘れた頃にニュージーランドのインターネット事情を紹介します。

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