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今日の記事はものすごい、といってもたった5秒の映像を紹介します。
本当は別のことを記事にしたかったんですけど、急きょ差し替えです。書いていたものを取り下げてでも紹介したいと思えるほど、すごくキレイな映像を見つけました。
今日はスカイダイビング中に撮影された真下に広がる真円の虹の映像です。
上空で撮影された虹は真円になる
普段、地上から見る虹は見る場所や障害物によって変わってきますけど、基本的に半円です。
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この写真は以前、プカキ湖の横を走っていたときに見えた虹です。上の方しか見えていませんね。
またこの写真は別の機会に撮られたものなんですけど、かなり大きく虹が出ています。
ところが上空、今回のようなスカイダイビング中や飛行機に乗っているときに見える虹は真円に見えるんです。
ところでお天気雨が降ってきたりすると「あ、虹が見れるかも」って思ったりしますよね。そのとき、皆さんはどの方角を見ますか?実は虹が出る方向は必ず決まっているんです。
虹を見るときは太陽を背にしよう!
虹が見えるにはいくつかの条件が揃っている必要があります。
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「1つ目」は太陽が出ていること。雲間から強い光が出れば出るほど虹の色は濃くなります。逆をいえば、光が弱ければ虹は出ません。
「2つ目」は空全域が晴れてはいけません。虹が出る方向は雨が降っていたり、湿った空気の塊がある必要があります。
そして「3番目」は虹が出る方向は必ず太陽の反対側、つまり虹を見たければ太陽を背にする必要があります。
絵心がなくてスミマセン…。つまり虹が出るには上のような状態が望ましいということです。
なので、僕は雨が降ってるときに急に日が差してくると、太陽の位置を確認して、その反対側を見るようにしています。
スカイダイビング中に見えた虹が鳥肌もの
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なんだか前置きが長くなってしまいました。今日紹介したかった動画をご覧ください。
この映像はベイ・オブ・アイランズ(Bay of islands)で撮影されました。撮影したのはファンガレイ(Whangarei)のi-Siteで働くAnthony Killeenさんです。
動画は音無しの5秒間だけです。それでも見て損はありません。
いかがでしたか?スカイダイビング中にこの虹が見えたら一生忘れられない思い出になりますね。
ちなみに飛行機の中からは、こういった真円の虹のほかにブロッケン現象と呼ばれる虹と似た現象が起こることがあります。これは「太陽⇢飛行機⇢霧や雲」という順番でキレイに並んだときに見ることができます。どんな物が見えるのかというとこんな光景を見ることができます。
この写真はニュージーランド航空が行なったInstagramのキャンペーンで投稿されたものです。窓の外を見ると眼下の雲にこんな不思議なものが見れたら驚きますね。
ということでスカイダイビングをしたり、飛行機に乗ったときはこういった光景が見れないか、目を皿のようにして探してみましょう!