スポンサーリンク
今日、日本は秋分の日、そして南半球のニュージーランドは春分の日ですね。
英語で春分の日はSprings Equinox、秋分の日をAutumn Equinoxといいます。と、書いておきながら、いつもこのEquinoxという単語を思い出せません。。
そしてニュージーランドでは来週からサマータイムがスタートします。
ちなみに日本語ではサマータイムと言いながら、ニュージーランドではDaylight Savingと呼ばれています。Summer Timeでも通じますけどね。
そこで今日はサマータイムが始まる前に気をつけておきたいことを紹介します。
このページの目次
サマータイムが始まるときは1時間の損をする
スポンサーリンク
サマータイムが始まると日本との時差は3時間から4時間になります。
つまりサマータイムが始まるまでは日本が午後1時だとニュージーランドは4時でした。ところがサマータイムが始まると午後5時になります。
今年の場合、サマータイムは9月25日の午前2時にスタートします。
そして9月25日の午前2時になった瞬間、時間は1時間先に飛び午前3時になります。
ということは、普段12時に寝て7時に起きる人の場合、睡眠時間が7時間あったのがサマータイムがスタートした日は睡眠時間が6時間になってしまうんです。
ただ逆をいえばサマータイムが終わるときは午前3時が午前2時に戻って1時間取り返すので、長い目で見たら損も得もありません。
寝坊・遅刻に気をつける
「寝坊をしない」というのは初歩中の初歩ですね。
目覚まし時計の時間を変更し忘れたりすると、朝起きて職場や学校に行ったら1時間遅れていた!なんてことになりかねません。これが国際線の飛行機に乗るタイミングだったら大騒ぎです。
目覚まし時計は夜寝る前だと忘れてしまうので、日曜日の昼間のうちに変えておくことをお勧めします。
また睡眠時間が1時間減るわけなので朝起きにくいかもしれません。
起きたけど、目覚ましを消して二度寝…なんてことが起こったり、体のリズムが崩れて、なんだか一日中眠いなんてことがないようにするためにも、前日はできれば1時間、難しければ30分でも早く寝たほうがいいですね。
スポンサーリンク
早く行き過ぎにも気をつける
今度は逆に早く行き過ぎることにも注意が必要です。
と、いうのもiPhoneなどのスマホやiPadなどのタブレット、パソコン、さらに電波時計などはサマータイムが始まる時間になると勝手に時刻を合わせてくれます。
それを知らないで「朝7時に目覚ましを鳴らしたいから1時間前の6時にセットして」と余計なことをやったら大変な思いをするかもしれません。
車などの事故に気をつける
運転手だけでなく歩行者も気をつけないといけないことなんですけど、アメリカ、コロンビア大学が行なった調査で、サマータイムが始まったあと1週間くらいは交通事故による死亡者が17%増えたそうです。
理由は寝不足や、朝の通勤時間の明るさが急に変わることで起こっているのでは?とのことでした。個人的には歩行者も体のリズムが狂ってボーッとなりがちだからなのかな?なんて思ったりもしました。
心臓病の人も気をつけよう
アメリカやスイスの大学が行なった研究によると、サマータイムが始まって1時間時間が短くなってから48時間のあいだに心臓発作が起こる確率は7−10%アップするそうです。
スポンサーリンク
逆にサマータイムが終わるときは1日の時間が1時間長くなることで、心臓発作の確率が7−10%減ったそうです。つまり「1時間睡眠時間が減る」ことが心臓に疾患を抱えている人にとって大きな影響を及ぼすんでしょうね。
もろもろ気をつけましょう!
アレコレ書きましたけど、一番現実的に気をつけたいのは寝坊ですね。
我が家では1歳の娘が今回のサマータイムで1時間変わることをどう捉えるのか今から楽しみです。夜はいつもより早く寝かされることになるし、朝は両親が1時間早く活動を開始するので、その辺にどう適応するのか見ものです。
もう一度忘れないように書いておきます。今年のサマータイムが始まるのは9月25日(日)の午前2時です。寝る前に時計を直すのは土曜日の夜です。スマホやタブレット、パソコンは時間変更の必要ありませんよ。
当日は寝坊しないように気をつけましょうね!