海外にいるからこそ日本人を活かして生きる

日本に住んでいると、自分が日本人であることを意識することってあまりありませんよね。ところが海外に住んでいると日々さまざまなところで自分は日本人であると実感させられます。

それは良いときもあれば、良くないときもあります。
「良くないとき」というのは、「日本人として」ではなくニュージーランド人から見たら外国人なので、「外国人として」です。

今回書きたいことは、そんな「改めて日本人であることを認識した出来事」と、そのことで思ったことについてです。

今日起こった出来事から思うこと

AA checking my car

今日、我が家の車の調子が悪く、日本でいうところのJAFにあたるAAというところに電話をして来てもらいました。

細かい経緯は省略するとして、我が家は日本から輸入された車に乗っていて、エラーメッセージが日本語だったんです。なのでAAから来た専門の人はエラーメッセージを読むことができませんでした。

その時、AAの人がこんなことを言っていました。

ニュージーランドは日本から輸入される車がすごく多いんだけど、多くのエラーメッセージや説明が日本語で書かれているから日本語を読めたらと思うよ。アジア人はたくさんいるけど、ほとんど中国人で、日本語を分かる人が少ないから、君が日本人でよかった。何が問題かすぐにわかるからね。

たしかに日本語のエラーメッセージが読めないのと、読めるので検査する内容や場所が変わってきます。

日本人×〇〇 という掛け合わせていくと良い

実は以前にも車のカーナビが日本語で書かれていて、設定ができないと代わりにやってあげたり、日本語で書かれたものを翻訳してあげたことがあります。

以前のそういった出来事や今回のこういった出来事を踏まえると、海外で生活するなら日本人であることを活かして生きていくのは、良いことなのかもしれないと感じました。

海外に住んでいる人の中には、完全にその国の人たちと対等に渡り合おうと肩肘を張ったり、中には日本人であることを捨てようとさえしている人がいます。それはそれで否定をするつもりはありません。

でも、僕自身ニュージーランドで生まれ育った人たちと同じ土俵に立って戦うのはどうなんだろう?と思います。「日本人である」こと、「外国人である」ことを受け入れて、むしろ「日本人であること」を武器にしたほうがいいのでは?と思えてなりません。

例えば以前、クライストチャーチに日本人の車の整備士がいました。彼はすごく親切なのはもちろん知識もあり、何より日本的な気配りが見られる仕事をしてくれました。
「整備士」はたくさんいても「日本人×整備士」となることで、彼自身の価値がすごく高まったと思うんです。

他にも「日本人×パン屋」とか「日本人×医者や歯医者」「日本人×酪農家」「日本人×システムエンジニア」「日本人×ホテルマン」など、なんでも良いと思います。

日本人を活かした仕事はたくさんあるはず

160513-103810

海外で就職したい人は「何ができるか」をアピールするのはもちろん大切なんですけど、それと合わせて「僕は(私は)日本人なので、こんな仕事ができます。会社にとってこんなメリットがあります」という売り込みポイントを見つけたほうが良いです。

英語はネイティブの人たちには敵わないし、仕事のスキルをアピールするのは誰も同じです。それであれば日本人であることの強みを押すほうが得策です。もし、その会社、担当者が日本人であることに嫌な反応を示すのであれば、それはそれで面接時にそういうことがわかったということで、間違って採用されたときに大変な思いをしなくて住むかもしれません。

また自分で仕事をしていくときも、日本人らしさを織り交ぜつつ、地元の人に受け入れられる仕事はたくさんあると思うんです。

もちろん地元の人に受け入れられるのか?活かしているのか、それとも日本人であることを固持しているだけなのかなど、気をつけなければいけないことがありますけどね。

なんとなく今日思ったことを取り留めなく書いてきましたけど、これから海外に出ようと思っている方、もしくは海外で生活していて「日本人であること」について考えたことがある方の参考になれば嬉しいです。

こんな記事もよく読まれています

COMMENTS