ウェリントン市長と市議会議員の投票用紙が届いた

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ここ最近、ウェリントンは雨ばかりが続いています。
1日晴れた日があったら、そのあと何日も雨と強風。しかもその強風は「風の街ウェリントン」の風なので容赦ありません。

飛行機が飛ばないのはもちろん、海が荒れすぎてウェリーが数日欠航になるほど。

そんななか昨日、郵便ポストを開けたらけっこう濡れた状態の封筒が2つ入っていました。ニュージーランドでは郵便物が濡れて届くことがけっこうあります。

封筒を見てみるとウェリントンの市長と市議会議員の投票用紙でした。
そこで今日は海外の投票用紙がどんなものなのか興味ある方もいるかな?と思って、紹介することにしました。

それとそういえば数日前に朝のテレビで市長と市議会議員の選挙について取り上げられていたのを思い出したので、その時の様子もあわせて紹介します。

こんなものが届きました

まずはどんなものが届いたのか見てみましょう。

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Wellington Local Government Elections 2016

写真ではわかりにくいんですけど、封筒は雨でしっとり濡れていました。けっこう厚みがあってたくさん紙が入っていそうな気配です。

そして封筒を開けてみるといろいろ出てきます。最初に出てきたのは投票用紙です。

Wellington Local Government Elections 2016

この投票用紙では以下の4つを同時に投票することになります。

  1. ウェリントン市長
  2. 自分が住んでいるエリアの議員
  3. ウェリントン全体の議員
  4. ウェリントンエリアの保健委員会の議員

「1」の市長と「3」のウェリントン全体の議員、それと「4」の保健委員会はそのままなのでわかりやすいですね。

「2」番の自分が住んでいるエリアの議員というのは、ウェリントンはNorthern Ward、Onslow-Western Ward、Lambton Ward、Southern Ward、Eastern Wardという5つのエリアに分かれています。投票用紙には自分が住んでいるエリアの立候補者の名前のみのが書かれています。

投票方式が面白い

日本で投票をするときは、立候補者の名前を書きますね。でもニュージーランドの場合、名前は印刷されています。その代わり、誰に投票したいか「数字」を書かなければなりません。

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しかもただ数字を書くだけではありません。ちょっと面白いんです。

Wellington Local Government Elections 2016

上の英語の説明だと字が小さいと思うので、簡単に説明すると7人の候補のうち、一番誰に当選してほしいかを選びます。そして次の人には「2」、その次は「3」として「7」まで書いてOKです。

もし例えば投票したい人が3人しかいなければ「1」「2」「3」まで書いてあとは空白でもOKです。また名前の順番は投票用紙によって違うとのこと。

立候補者の一覧パンフレットが付いてくる

Wellington Local Government Elections 2016

そして興味深いのが立候補者のことが書かれたパンフレットが付いてくるんです。

Wellington Local Government Elections 2016

中を開くと英語とマオリ語で今回の選挙についての説明がまず最初に。

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Wellington Local Government Elections 2016

中国語と(たぶん)アラビア語の4ヶ国語でも書かれています。残念ながら日本語での記載はありませんでした。

Wellington Local Government Elections 2016

そして各政治家の公約とかがアレコレ綴られています。これは基本的に英語ばかりです。一部でマオリ語の記載もありました。

朝のニュース番組でビックリ

今回の選挙についてニュージーランドのテレビ局TV1の朝のニュース番組Breakfastで「そんなことニュース番組で言っちゃっていいの?ということを言っていました。

何を言ったのかというと、「各地方議員を決める選挙の投票はしたことがない」というものでした。しかも、1人だけでなくメインキャスターや、それ以外の出演者数名です。

たしかに投票用紙が届いて思ったんですけど、誰に投票していいか全然わかりません。普段、町中で見かけるのは選挙の看板のみです。

パンフレットの公約はみんな口を揃えて「ウェリントンをより良い都市(首都)にします」とか、それぞれ思い思いのことを書いているんですけど、その公約を実行できるのか、そもそもそんなパンフレットに書かれているたった200-300字の公約で選んでしまって良いのか、よくわかりません。

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順位を決める投票方式は良いかも

1人だけを選ぶのではなく、順位を決めるこの投票方式すごく良いなと思いました。

このやり方だといろんな意思表示ができます。「1」だけ書いて後は書かないのと、全員に数字を振るので意味がまったく変わってきますからね。場合によっては「1」はあまり付かなかったけど、圧倒的に「2」が付いた議員が市長に選ばれるなんてことがあるかもしれません。

でも、それはそれで市民の声を反映しています。

ということで、ところ変われば選挙のやり方も変わるんだなというお話でした。

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