父の死を知った娘に対するニュージーランド航空職員の対応が素晴らしいと話題に

スポンサーリンク

今日はちょっといい話を紹介したいと思います。

ニュージーランドの新聞stuff.co.nzなどニュージーランド国内や海外のメディアが、空港で父の死を知った娘が搭乗予定だったニュージーランド航空の職員によって手厚く対応されたことが大々的に取り上げられていました。

驚くことにその女性がFacebookに書いた内容は4万人以上の人が「いいね」を押し、「1000人」以上の人がコメントを残しました。

いったいどんなニュースだったのでしょうか。

手厚い対応に全米ならぬ全乳が涙

Wellington Airport

「全乳」打ち間違いではありません。「全乳ってなんだ?」って気になりますよね。
その昔、「アメリカを「米」イギリスを「英」と書くなら、ニュージーランドは「乳」として欲しい」という正式な申請がニュージーランドであったんです。定着しなかったんですけど、全米ならぬ全乳としてみました。

ニュージーランド危うく「乳国」が漢字に

さて、いきなり余談でした。

今回のニュース。上でも書いたとおり、Facebookで「4万いいね」が付いたってスゴイですよね。いったいどんなことが起こったのかというと以下の様なものでした。

ウェリントンに住む大学生のNikki Griffith(以後ニッキ)は、ウェリントン空港で自身の実家があるネイピアに向かう飛行機を搭乗ロビーで待っていました。
すると、「お父さんが亡くなった」という悲報が届きます。

Wellington Airport

空港で人がたくさんいるなか、泣き崩れるニッキ。そこへ見に知らぬ人が近寄ってきて「大丈夫ですか?」と声をかけたあと、助けを呼んでくれました。

そこにやってきたのはニュージーランド航空の男性職員でした。
その男性職員は彼女を静かな別室に連れて行き、そこで待機していた2名の女性スタッフにニッキを引き渡しました。女性スタッフは彼女に水のボトルを与えたり、動揺を落ち着かせたり悲しみを和らげるためにギュッとハグをしてくれたそうです。

そして女性スタッフの1人はネイピア空港に電話をし、事情を説明した上で彼女がネイピア空港に着いてからの無事を見届けるようにお願いしたり、ネイピア行きの機内でもっとも静かにいられる一番後ろの席を確保するなど、手配をしてくれました。

そして搭乗してからも、事情を聞いているフライトアテンダントたちが、きちんと水分を取っているか、何か食べているか気にかけてくれたり、手を握ってくれたりハグしてくれるなど、心のケアを心がけてくれました。

ニッキはFacebookの書き込みの最後をこう締めくくっています。

あの状況下にも関わらず、素晴らしいスタッフが重く沈んでいた気持ちを楽にしてくれました。きっと亡くなった父も娘が手厚く面倒見てもらえたことを喜んでいると思います。

Stuff.co.nzの記事に付いているコメントは、航空会社のスタッフを称える声や、自身が過去に体験したことが大半を占めていました。
ところが中には「助けが必要な人がいたから助けただけ。ありがち。」とか「世界中でこんなことはいつも起こっている」といった内容と共に「航空会社の宣伝だ」と酷評する人もいました。

もし自分だったら..と考えてしまう話でした

Raining at Wellington Airport

たしかにこういったできごとは世界中の空港で起こっていると思います。困っている人がいて、それを助ける人がいる。それもありがちな話です。

でも僕は先日、一時帰国したときに家族の不幸があったので、なんだか今回のニュースは他人事とは思えませんでした。

悲報を聞いた時。そして聞いたあと飛行機を待っているあいだ。ウェリントンからネイピアまでの機内。彼女がどんな気持ちだったのか、いろんな気持ちが入り交ざってすごく大変な時を過ごしたんだろうなと考えてしまいました。

そんなときにソっと手を差し伸べてくれた人たちがいて本当に良かったなと思います。

今回の話はニュージーランド航空の職員の人たちがいろいろと手厚く気にかけてくれましたけど、ニュージーランドでは知らない人でも周りで何か困っている人がいたときに、声をかけたり手を差し伸べてくれる人が本当に多いです。

日本にそういう人がいないというつもりはありません。純粋にニュージーランドのほうがそういう声をかけてくれたり手を差し伸べてくれる人が多いと感じます。

そんなニュージーランドの良さが出たニュースでした。

こんな記事もよく読まれています

スポンサーリンク

COMMENTS