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今日はニュージーランドを旅行するなら是非ここは見ておきたい!という場所を紹介します。
その場所というのは世界最大の温泉湖です。
「温泉」が「湖」になっていると聞くだけでもなんだか凄そうなのに、それが世界最大となれば見ておきたくなりますよね。
その世界最大の温泉湖は温泉の街ロトルアから車でたった30分弱のところにあるんです。ではいったいどんなところなのでしょうか、さっそく見てみましょう。
一瞬目を疑う光景Waimangu Cauldron
今回紹介するWaimangu Cauldronの場所からまずは見ていきましょう。
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ロトルアからタウポに向かう途中に「ワイマング火山渓谷」というさまざまな地熱活動を見ることができるところがあります。Waimangu Cauldronはその渓谷の一部です。
それではこちらが写真です。
これがその世界最大の温泉湖「Waimangu Cauldron」です。
写真を見てもらうとわかる通り、湖全体から湯気みたいなものが出てます。これ、「湯気みたいなもの」ではなく「湯気」なんです。湖の広さは9.4エーカー、9.4万平方メートル、東京ドーム1個分より少し欠けるくらいです。といってもイマイチイメージしにくいですよね。でも、とにかく広いエリアすべて温泉なんです。
以前、「Waimangu Cauldron」は以前、「Frying pan lake」と呼ばれていました。「Frying pan lake = フライパン湖」なので、湖全体がフライパンでお湯を沸かしているように見えたから、そう名付けられたんでしょうね。
ところがいつの間にか名前が変わって「Waimangu Cauldron」となっていました。ちなみに「Cauldron」というのは「大釜」という意味らしいです。つまり「ワイマングの大釜」という意味です。
もう少し近くから見てみましょう。
けっこう熱そうだけど、水で薄めたらなんとか入れそうな感じもしますよね。こんな大きなお湯に入ったら、相当なリラックス効果もありそうです。ところがなかなかそうはいかないそうです。
というのも、この温泉湖は温度こそ40-60度なので場所を選べばなんとかなりますが、お湯が強酸性で平均でPH3.5、強いところでは手や足を入れることすらできないと言われているほどです。
なんとか入ってみたい、入れないのはもったいない…と思ってしまうのは僕だけですかね…
ちなみに上空から見るとこんな感じです。
右上にものすごい色をした湖が見えますね。この湖も温泉湖で「Inferno Crater」と呼ばれています。近くから撮った写真を見てみましょう。
ここの青はぜひ自分の目で見て欲しいです。「目を疑う」とはまさにこのことです。プカキ湖の青の比ではありません。自然の色とは思えない青さがそこには広がっています。
一つだけ注意したいのは、この湖の色は周期的に鮮やかになったり白っぽくなったりを繰り返しています。また曇りの日など光が弱い日は鮮やかさが半減されますので、ご注意ください。
ロトルアまで来たらぜひ行こう!
今回紹介した温泉湖があるWaimangu Volcanic Valleyのツアーは大人1人37ドルからです。
ロトルアに住んでいた時は「ロトルア住民はただでロトルアの観光地に行ける」というパスがあったので(今もあるんですかね)、そのパスを使って2回か3回これらの温泉湖を見に行きました。
皆さんもぜひロトルア周辺を訪れるときは訪れてみてくださいね!