水道水を飲んで下痢!?ニュージーランドの水道水は飲んで大丈夫

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ここ1週間ほどニュージーランドのニュースではオリンピックがトップトピックです。
そして次に大きく取り上げられているのがHavelock Northという地域で起こっている「水道水を飲んでお腹を壊した」という人が続出しているニュースです。

そこで今日はそのニュースに触れながら、ニュージーランドの水道水は飲んでも大丈夫?という話を紹介します。

Havelock Northで起こっていること

Havelock North(ハブロック ノース)はネイピアの南にある都市ヘイスティングスの一部です。

人口約13,000人のこの街で先週から、体調不良を訴える人たちが次々と現れ調査の結果、原因が水道水にあることがわかりました。

水道水を飲んだことで具合を悪くした人数は3,200人、人口の1/5にも達し、世帯でいうとHavelock Northの半分の世帯で体調を崩した人がいるそうです。

さらに症状が酷く「カンピロバクター食中毒」と診断されている人が200人ほど現れました。
症状がひどい人は主に小さな子供かお年寄りとのことです。

主な症状は下痢、腹痛や発熱で他にも頭痛やめまい、筋肉痛があり、風邪と勘違いする人も多くいます。

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現在、Havelock Northを治める自治体は水道水は完全に消毒されたと発表していますが、未だに沸かしてから口にするよう指示が出ています。

この食中毒のたちが悪いところは潜伏期間が一般的な食中毒の数時間というものと比べて、この食中毒は潜伏期間が2−7日と比較的長いため、ニュースとして大々的に取り上げられた時にはすでに、汚染された水道水を飲んでしまった人たちがほとんどとなっています。

そのため汚染が発覚して数日経つ今でも日に日に患者は増え続けているわけです。

水道水の汚染はなくなったと発表されていますけど、もし近日中にヘイスティングスに旅行に行く予定がある方は、水道水を飲んでも大丈夫なのか宿泊先の人に聞くか、念のため水道水は飲まずにペットボトルの水を飲んだほうが良いかもしれませんね。

ニュージーランドの水道はそのまま飲んで大丈夫?

watering the world

ところでニュージーランドの水道水は飲んでも大丈夫なのでしょうか。
ニュージーランドでは今回のようなことが起こらない限り、「基本的に」水道水を飲んでもまったく問題ありません。

首都であり、僕が住んでいる街ウェリントンの水はけっこう美味しいです。
日本の大都市などである水道水独特の匂いはありません。夏場でも水道から出た水をゴクゴク飲むことができます。

ただ水道水の味は日本と同じで地域によって変わってきます。
なので、「飲んでも大丈夫だけど、あまり美味しくない」という場所もあるそうです。もし気になる場合は、ペットボトルの水を買うか、スーパーマーケットやThe Warehouse、Briscoesなどで売ってる水をろ過するボトルを買ってみましょう。

田舎や農家の水道水は要注意

上で「基本的に飲んでも問題ない」と書いた理由は、水道が上水道を通ってきていない水もあるからです。

都市部には上水道がしっかり完備されています。
ところが郊外の人口数百人、千人程度の村や、住宅地から離れたところでは未だに上水道が来ていません。

そういう人たちはどうやって飲料水を得ているのか?というと、雨水や川などの水を飲水として使っています。そういうところで水を飲むときは最初のうちだけでも十分に注意しましょう。

というのも、住んでいる人たちは免疫ができて大丈夫でも、住んでいない人はお腹を軽く壊す菌が水の中に住んでいたりするからです。
最初はお湯を「3分以上」沸かして飲むようにして、生水を飲むのは避けるほうが無難です。

水道水を普通に飲めるってすごいこと

考えてみると世界中で水道水を安心して飲める国は意外と多くありません。
一度沸かすことを推奨する国がけっこうあると聞きました。それを考えたら日本もニュージーランドも水道水を普通にゴクゴク飲めるのはありがたいことですね。

ところでHavelock Northで起こったこの事件は未だにどうして食中毒を起こす菌が水道水に入り込んだのかわかっていないそうです。早い原因究明と、体調を崩してしまった方たちの回復を祈るばかりです。

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