指しゃぶりをするとアレルギーになりにくい!? オタゴ大学の研究結果

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皆さんはアレルギー持っていますか?
僕は子供の頃からハウスダストが酷く、大人になってから花粉症、そしてここ数年、果物の一部を食べると口の中が痒くなるという果物アレルギーが発症したみたいです。

今日はアレルギー持ちや、子どもがいてアレルギーが心配な人にとってちょっと興味深いニュースを紹介します。

ニュージーランドの南島の都市ダニーデンを拠点にする大学「オタゴ大学」の研究チームが先日、指しゃぶりとアレルギーの関連性についての研究論文を発表しました。

え?それってオタゴ大学が発表しただけで、ニュージーランドとあんまり関係なくない?という話なんですけど、興味深い話なので紹介することにしました。

指しゃぶりと爪噛みはアレルギーの発症リスクを減らす

Hana 24 May 2015

オタゴ大学では、以前から1972年から1973年に生まれた男女1037人を対象に、「指しゃぶり・爪噛みとアレルギー」の関連性について長期的な研究が行われていました。

研究結果は今年8月のアメリがの学術誌「Pediatrics」に掲載され反響を呼んだそうです。

対象となった子ども1037名はそれぞれが13歳と32歳のときに、アトピーとアレルギー検査を行ないました。

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13歳の時点で検査を行うと「指しゃぶりも爪噛みもまったくしない子ども」のアレルギー発生率は49%だったのに対し、「指しゃぶり、もしくは爪噛みのどちらかをする子ども」のアレルギー発症率は38%と11%も低く、さらに「指しゃぶりも爪噛みも両方する子ども」に至っては発症率が31%と約20%も発症率が低いことがわかりました。

そしてその子たちが32歳になったときに同じ検査を行ったところ、結果は同じだったとのことです。

さらにこの実験では性別や、両親のアレルギー歴、ペット所有の有無、母乳で育てたかどうか、両親の喫煙などはアレルギー発症の要因と関係付けることができなかったそうです。

ちなみにこの指しゃぶりや爪噛みを行わなかったとしても、花粉症や喘息といったアレルギーの発症率は変わりませんでした。

どうしてアレルギーを発症する人が減るのか。
それは指しゃぶりや爪噛みをすることで、口から雑菌を取り込み、結果として免疫機能を向上させているのではないか?とのことです。

ただし研究チームは今回の結果を受けても、指しゃぶりや爪噛みが含む別の問題が潜んでいる可能性などを考えて、子どもたちに指しゃぶりや爪噛みを推奨することはないと述べています。

10 July 2016, Thumb-sucking and nail-biting children show fewer allergies in later life, News, University of Otago, New Zealand

アレルギーの特効薬ができたらどんなにいいことか

アレルギー持ちにとって、花粉やハウスダスト、食べ物などでアレルギー反応が出ることほど切ないことってありませんよね。

もし、これが何らかの方法で改善できたらいいなーと日々切実に思います。
中には食生活を変えることで治ったりするらしいです。

でも、それとは別で特効薬がでたらどんなに良いかと本当に思います。こういった今回の記事のような研究成果が将来的にアレルギーを治すきっかけになれば良いですね。

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