凄すぎる!店主が銃を持った強盗に思わぬ対応→撃退 クライストチャーチ

今日はクライストチャーチで撮影された今までに見たこともないすごい方法で銃を持った強盗を撃退した映像を紹介します。

過去に「衝撃映像」系のテレビ番組やYoutubeでさまざまな強盗の対処方法を見てきましたけど、こんな対処方法は初めてでした。ほとんどの人が同じ対処方法をやろうと思えばできるはずなんですけど、実行できる人はほとんどいないのではないでしょうか。

では、いったいどんな方法で撃退したのか、気になる動画を見てみましょう。

クライストチャーチのケバブ店で起こった事件

KEBAB

クライストチャーチでケバブ店を経営しているSaid Afmed(サイド・アフメッド)さんは、5月28日の夜思わぬ事件に巻き込まれてしまいました。

その日の夜11時ごろ、お客さんが注文したケバブを作っていると入り口から黒い覆面をした男性が入ってきました。最初アフメッドさんはその人を見て、覆面はしているにも関わらずお客さんだと思って、特に特別な注意を払わなかったそうです。

ところが近づいてきた彼は左手に口が開いた大きな黒いスポーツバッグ、そして右手には拳銃が握られていました。

この時点で覆面をした男性が強盗だということにアフメッドさんは気が付きました。

さて、この状況にもし自分が遭遇したらどう対処しますか?
よくテレビで見かけるのは「応戦する」ですね。身近にある棒などで殴ったり、近づいてきた隙を狙って殴ったり。

でも、アフメッドさんはまったく違う対応をし、強盗を撃退することに成功したんです。

思わぬ対応方法で強盗も困惑、退散

Re:start, Christchurch

アフメッドさんが取った対処方法は、なんと「完全無視」でした。

強盗がレジに近づいてスポーツバッグを差し出しても無視して、お客さんのケバブを作ります。途中具材を追加して、そのあと強盗の割と近くにいたお客さんにケバブを渡します。

この時点で強盗はかなりの困惑ムードです。

さらにアフメッドさんは、その後犯人に目もくれずオフィスに入って警察に電話をしました。そして、その様子を見た犯人は「警察に電話をした」と気が付き、早々に退散します。

今回の様子を店のセキュリティーカメラが捉えていたので、ぜひご覧ください。

Canterbury Police would like to identify the man in black who enters the shop in this video. If you know him, or if you have information that might help identify him, please contact Christchurch Police Station on 03 363 7400. Information can also be provided anonymously via Crimestoppers on 0800 555 111. Please quote file number 160529/4294.

Posted by Canterbury Police on Wednesday, 6 July 2016

この映像は犯人逮捕のために警察に提出され、その後捜査を協力するという意味で一般公開されたものです。

この動画はニュージーランドのカンタベリー警察がFacebookページにアップし、それを見た人たちが「世界一冷静な店員」として拡散しました。その後、全世界で話題になりました。

アフメッドさんは新聞社のインタビューに対してこのように答えていました。

できるかぎり冷静に対処しようと思った。でも自分がどうやったのかすらわかりません。強盗と退治しているときは恐怖をあまり感じなかったんですけど、立ち去った後、足がものすごく震えました。

アフメッドさんが経営するケバブ屋は15年運営する中で若者がいたずらで卵を投げつけてくるようなことはあっても、このような大きな事件に巻き込まれることがなかったそうです。

最近「銃」関連のニュースが多いです

最近、ニュージーランドでは銃を使った犯罪をよく耳にします。
ニュージーランドはアメリカのような銃社会ではないんですけど、猟銃を所持している人が多いのが実情です。

以前もお役所の職員が打たれて死亡して、メディアで大きく取り上げられたことがありました。その後もよく銃にまつわる事件が起こっています。

フランスのニースで起こったテロといい、アメリカでも白人の警察官が黒人を射殺したり、その報復事件が銃を使って行われたり、なんだか物騒な世の中だなぁと改めて実感しました。

それにしてもこの店員の対応すごいですね。もし自分が「無視しろ」と指示されても、あんなふうに完全無視を決め込むことはできません。

ということで、ちょっとマヌケな強盗と冷静に対処した店員さんのお話でした。

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