One Tree Hillに再び木を!遂に木が植えられる

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日刊ニュージーランドライフでは2年ほど前から「One Tree Hillに再び木が植えられる」計画を情報が入り次第、紹介していました。

今回はそのニュースの続報で、とうとう数年越しで計画されていたOne Tree Hillに木を再び植える計画が昨日実行されたそうです。

そこで今回は続報と過去の話を知らない人のためにOne Tree Hillの木にまつわるお話を紹介します。

One Tree Hillとは名ばかりで木は生えていない

One Tree Hillといえばガイドブックに必ず載っているオークランドの観光名所として有名ですね。実はOne Tree Hillとは名ばかりで、この丘には木が一本も生えていません。

One Tree Hill Auckland.

その代わり立っているのはオベリスクと呼ばれる約30メートルの記念碑です。
この記念碑の下にはこの土地のもともとの所有者で、One Tree Hill周辺の土地を市に譲ったJohn Logan Campbellの墓があります。

もともと1850年代に移民がこの丘に生えていたトタラと呼ばれる木を建築用や燃料としてすべて伐採してしまいました。そこでこの土地の所有者となったJohn Logan Campbellが植林を行ない、再び木が生えた丘に戻すつもりでした。

One Tree Hill
これがまだ木がある頃のOne Tree Hillです。 © Wikipedia

ところが残ったのはたった1本の木でした。そこでJohn Logan Campbellはこの丘の名前をOne Tree Hillと名付けたそうです。

その後、1999年にマオリの活動家たちが政府への講義として、この丘にあった木をチェンソーで切り倒そうとし、結果切り倒されることはなかったんですけど、チェンソーで傷つけられた木が翌年2000年に倒壊の危機を迎えたため、やむなく木を切り倒すことになりました。

その後、この丘の上には木がない状態が続いていました。

とうとう木が植えられNine Tree Hillになる

その後、2014年に再び木を植える計画が発足し、昨日2016年6月11日の夜明けとともにTotara(トタラ)が3本、そしてPohutukawa(ポフツカワ)が6本の合計9本の木が植えられました。

そして今後、長い年月をかけて樹木の専門家が吹きさらしの丘の上でも元気に育っていくことができる強い木を選び、最終的には1本の木を残すことになります。

Pōhutukawa tree - Waitangi

ちなみにこの木がポフツカワです。ニュージーランドではちょうどクリスマスの時期に真っ赤な花を咲かせることから「クリスマスツリー」と呼ばれることがあります。

Sunbathed Totaras

そしてこの木がトタラです。

見た目がいいのはポフツカワ

個人的には最終的にポフツカワが残って、クリスマスの時期に赤い花が咲き誇っていたらキレイだなと思います。大きな木に育てば育つほどその景色は圧巻です。

今回植えられたのはまだまだ苗木です。花が咲き誇って遠くから見ても分かるくらいになるまで何十年もかかると思うので、今からその姿を見れる日を楽しみにしています。

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