今年のニュージーランドの新年Matarikiは6月6日

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いろいろな国籍の人たちがたくさん住んでいるニュージーランド、特にオークランドでは1年のあいだに3回「新年」を祝うムードがあります。

1つは日本人もお祝いする「1月1日」ですね。そして2つ目は中国人が多いので旧正月を祝います。ちなみに今年の旧正月は2月8日でした。来年は1月28日です。

そして3つ目が今回紹介するニュージーランドの先住民マオリ族の新年Matariki(マタリキ)です。いったいMatarikiとはどういうものなんでしょうか。

Matarikiってどういう意味だろう

M45, the Pleiades, on January 25th, 2014

まずマオリ語のMatarikiはどんな意味なのでしょうか。

Matarikiはマオリ語でプレアデス星団のことをいいます。
「ぷ、プレアデス星団?」と聞き慣れない方もいますよね。日本語では別名「すばる」といいます。上の写真は北半球で撮られたもので、ニュージーランドで見えるプレアデスはこの写真より、時計回りで250度くらい回って見えるはずです。

余談なんですけど、ハワイの原住民の言葉でプレアデス星団のことを「Makarii(マカリイ)」というそうです。どこか響きが似ていますね。

そんなMatarikiは2つの言葉からできているとされています。1つが「Mata-riki」で「Tiny eyes」つまり「小さな目」という意味、それともう1つ説があり、「Mata-ariki」で「Eyes of Gods」、日本語にすると「神々の目」といういう意味があります。

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Matarikiの日は部族によって違った

Maori Meeting House

今でこそMatarikiの日は1年で1日なんですけど、以前は部族によってMatarikiを祝う日が違っていました。

というのも、ある部族は「その年で最初にMatarikiが見えた日」を新年としたり、また別の部族はMatarikiをその年初めて見て、最初の新月の日をMatarikiとしたりしたからです。

それを今では後者の「Matarikiが見えて、最初の新月が出た日」をMatarikiと定めてあります。

Matarikiの見え方で新年を祝う

マオリの人たちはその昔、Matarikiがどのように見えるかで、これから来る本格的な冬と、そのあとに来る季節がどんなものか占いをしていました。

例えばMatarikiの星々が明るく見えた年は豊作、あまり良く見えなかった年は寒い冬が来て、作物は不作に終わると信じられていました。

Matarikiの祝い方

Queenstowns Blue Mountains - New Zealand at the Blue Hour

Matarikiの期間は日本の正月と同じように3日間といわれています。
その3日間は親族が集まって、1年間がんばった自分たちを労ったり、自分たちの祖先を敬ったり、また家族でいろいろなことを話す時間に充てられるそうです。

また同時に虹の神様Uenuku(ウエヌク)や、農業の神様Rongo(ロンゴ)に豊作を祈ったり、新しい始まりを願って木の苗を植えたりしました。

現在はそれ以外に博物館やマオリにまつわる観光地で特別なイベントが開催されたりします。Googleなどの検索エンジンで「Auckland Matariki Festival」などで検索すると、イベント情報をゲットできるので6が具6日前後にニュージーランドを旅する予定がある方や、ニュージーランドに住んでいる方は遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

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