飛行機のトイレってどういう仕組み?ニュージーランド航空が回答

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飛行機のトイレがどうなっているのか考えたことありませんか?

飛行中に外に漏れたりしないのか、どんな仕組みで流しているのか?などをニュージーランドの新聞社New Zealand Heraldがニュージーランド航空に質問し、その答えを記事として紹介していました。

「へーなるほどねー」という内容だったので、今日はその記事を紹介したいと思います。

飛行中、機外に漏れることはないの?

ZK-NZF Air New Zealand Boeing 787-9 Dreamliner - C/N 34335 / LN 213

「飛行中に排泄物が外に漏れたりしないのか」って考えたことないですか?
ニュージーランド航空のトイレを開発している「Pee Lab(オシッコ研究所)」では、とにかく漏れることがないよう最新の注意を払っているそうです。

まずあってはならないのが飛行中に溜まった排泄物を収めているタンクのバルブが開いて、外に放出されてしまうことです。そんなことが絶対に起こらないようにバルブは2重構造になっていて、何かの手違いでバルブが1つ開いてしまっても、もう1つあるので漏れることはありません。

ちなみに。。。
大昔は10000メートルの上空から排泄物は垂れ流していたそうです。ただし上空で機外に出た途端、凍ってしまい、その後落下途中で固形物は粉々に砕け、水分は蒸気になってしまうため、地上にボトボトと落ちてくることはないそうです。

とはいえ…そんなのイヤですね

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さて、話を元に戻して、昔の飛行機は新幹線のトイレのように青い水を使ってトイレを流していました。
このタイプのトイレは「循環式」と呼ばれていて、タンク内の水を循環させながらトイレを流していました。

ところが、今の機内は「流す」のではなく、強力な吸引力を持ったバキュームシステムで水をほとんど使わず「吸う」ことで、機体の後方にいくつかある汚物タンクに送り込んでいます。ちなみにタンク1つに760リットル(200ガロン)もの汚物を溜めることができるそうです。

ところで、このバキュームシステムは外の気圧と機内の気圧差を利用しています。
イメージとしては映画などで上空を飛んでいる飛行機の壁に穴が開くと、機内の人たちや機材がその穴に吸い込まれて機外に飛ばされてしまいますよね。その原理をトイレで応用して、吸う力に変えています。

違うのは排泄物を機外に飛ばすのではなく汚物タンクに貯め、空気のみを外に排出していることです。

その吸う性能を試したビデオをYoutubeで見つけたので興味がある方はご覧ください。ちょっと面白いですよ。

あのトイレを流す音が苦手です

何となく気になっていた排泄物を流すシステムがわかったので、New Zealand Heraldの記事はすごく興味深いものでした。

余談なんですけど、飛行機のトイレは300もの部品を使ってコンピューター制御されているそうです。しかもお値段は約180万円。けっこうお高いですね。

個人的にはあのトイレを流す時の音がどうも苦手で、わかっていながらビクッとしてしまうことがあります。
あの音、なんとかならないかなーと思っていたんですけど、こういう仕組みだと音を何とかするのは難しいのかもしれないと思いました。

飛行機の中には他にも地上とは違うさまざまな工夫がなされていると思うので、また何か興味深いものを見つけたら紹介していきます。

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