怪事件!?次々と干上がるクライストチャーチの川

今日は今年になってからクライストチャーチの各地で観測されている怪現象を紹介します。

その怪事件というのは、クライストチャーチの各地で今年になってから川がドンドン干上がっていることです。
「水位が低くなる」レベルではなく、1滴も水がなくなってしまう場所もあり、住民はもちろんは困惑し、市役所や専門家は原因究明にあたっています。

原因は一体なに?干上がる川に住民は困惑

Golden Light

クライストチャーチに住むVal Saxtonさんの住んでいる家はWaimairi Streamという小川に面しています。
そのため家の裏からWaimairi Streamをつたってカヤックで近所のBurnside Park(バーンサイド公園)まで出ることもできました。

彼女は長年、今の家に住んでいてその時々で水位が高かったり低かったりすることはあっても、川が干上がることはありませんでした。ところが今年になって完全に川の水がなくなってしまいました。
Val Saxtonさんは「まるで水道の蛇口をひねって水を止めたみたいに急だった」と話しています。

今回のように川が突然干上がる現象はクライストチャーチの各地、たとえばFendalton、Ilam、Halswell、Wigram、そしてShirleyなどで見ることが出来ます。

どうしてこんなことが起こっているのか

Giant Rotary Irrigation Scheme near Twizel, Mackenzie Country, South Island, New Zealand

川が枯れてしまったことについて住民からはここ数年、雨が非常に少ないことと農家などが灌漑(川などから水を引き、農地に巻くこと)をしすぎているからでは?という声が上がっているそうです。

それに対してカンタベリー大学の水資源の専門家Bryan Jenkins曰く、今回の怪事件の原因として非難の的になっている灌漑は、住宅の近くで行っているものは規模からして、川を干上がらせるものではないと述べています。

それよりも問題なのは、市が運営する上水道に使われる井戸から組み上げられる地下水らしいです。
Jenkins曰く、クライストチャーチの西側の地下水は過去で一番水位が低く、クライストチャーチの役所The Christchurch City CouncilはVil Saxtonさんが住むBurnside Park内に井戸を所有し、水を汲み上げているそうです。それがやり過ぎの可能性があるとのことです。

ただしそれ自体も確証があるわけではないので今後の調査が必要です。

今度も続報があれば紹介したいと思います

今回の怪事件。急に川が干上がるのは、どこか薄気味悪さがあるのか、今年になってから何度もニュージーランドの新聞サイトstuff.co.nzで記事として紹介されていました。

ニュージーランドはこれから雨が多い冬に突入するので、何かしら川に変化が現れたり、今後の調査で川が突然消えてしまった原因が分かるかもしれません。その時には改めて紹介していきたいと思います。

こんな記事もよく読まれています

COMMENTS