まるでニモ!水族館のタコが大脱走→ネイピアの海に帰る

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ディズニー映画の「ファインディング・ニモ」を観たことありますか?

この映画の中で主人公のクマノミ(魚の一種)「ニモ」が、歯医者の水槽に捉えられ、いろいろな手をつくして最後再び海に戻るシーンがありますね。先日ニュージーランドの街ネイピアにある水族館に、まさにニモのような大脱走を成功させたタコが現れたと日本を含めた世界中のメディアで取り沙汰されています。

そこで今日はそんな水族館から自力で逃げ出したタコの話を紹介します。

水族館の飼育員もビックリ!華麗な逃走を遂げたタコ

タコの大脱走が起こったのはネイピアにあるNational Aquarium of New Zealandです。

この水族館に住むタコのインキー(Inky)は2014年、地元の漁師が捕まえて水族館に寄贈されました。
それから2年間、ずっと水槽の中で飼われていたんですけど、ある日の朝、飼育員が出勤して水槽の中を覗いてみると、インキーがいなくなっていました。

飼育員が水槽の周りを探すもインキーはどこにもいません。どうやら何らかの方法を使って海へと続く排水口に入り込み、海に逃げてしまったようなんです。

飼育員が思うインキーの逃走経路は2つあります。

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まず1つ目は水槽の水を常に新鮮にしておくための循環パイプの中に入り、そこから海へと続く排水管へ行き、逃げたという説。
「そんな馬鹿な」と思う話なんですけど、タコは骨がなく軟体のため過去に「硬貨サイズの穴」を通り抜けたという記録があるので、まったく無理な話ではありません。

Octopus

そしてもう1つの逃走経路は、その日たまたま水槽の上のフタが少しだけ開いていたそうです。
前日の夜、係員がきちんと閉めなかったのか、それともインキーが開けたのかはわかりません。もしかしたらインキーが水槽をよじ登り、僅かなフタの隙間から抜けだして、その水槽から4メートルほど離れた海に続く排水口まで地面を這って行った可能性もあるそうです。

タコはものすごく賢い生き物

タコは哺乳類ではもちろんなく、大きな分類でいうと貝と同じ「軟体動物」で、驚くことに「脳」がありません。それにも関わらず一般的に3歳くらいの知恵があるとされています。

ガラス瓶のフタを開けることができたり、ココナッツの殻を持ち歩いて外敵からの攻撃を防いだりするそうです。
またウェリントンにあるIsland Bay Marine Education Centreでは、飼育されていたタコが夜中に別の水槽に忍び込み、カニを食べて翌朝には再び自分の水槽に戻っていたことがあったそうです。

他にもオークランドの水族館にいるタコは調教してタコにカメラのシャッターを押せるようにしつけて、実際にシャッターを押せるようになったと報道されていたことがありました。

それを考えたら、「海に帰りたい」という理由ではなかったとしても、水槽から逃げ出してしまったインキーは本当に排水口から海に逃げてしまったのかもしれませんね。

ということで、ファインディング・ニモは続編も映画化されるみたいだし、今度改めて観てみようと思います。

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