世界初!ピザ宅配ロボットを試験導入へ ニュージーランド

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宅配ピザといえば、バイクでお兄ちゃんが持ってきてくれるイメージがありますね。

昔は「30分で届けられなかったら無料」とかあったんですけど、今もそういうのあるんでしょうか。なにせ宅配ピザを食べたのはかれこれ15年、場合によってはもっとかもしれないので、最近の宅配ピザ屋事情がよくわかりません。

最近、アマゾンをはじめとしたアメリカの企業がドローンを使って空からの宅配を実現させようと頑張っているそうなんですけど、ドミノ・ピザがそれとは別の切り口で「宅配ロボ」を導入しようとしています。

しかも、その世界初の導入先として挙げられているのがニュージーランドなんです。
そこで今日は、そんなニュースの概要と、それにまつわる話を書いてみたいと思います。

世界初のピザ宅配ロボットを開発するドミノ・ピザ

現在ドミノ・ピザ オーストラリアがオーストラリア シドニーにある軍事ロボットを開発する会社Marathon Roboticsと共同で宅配ビザロボットを開発しています。

その名もDRU(読み:ドリュー Domino’s Robotic Unitの略)と呼ばれ、ディズニー映画「ウォーリー WALL-E」に出てきた「イヴ」をちょっとだけ彷彿とさせるデザインになっています。

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このロボット。1回に10枚までピザを運べて、もちろんロボットには保温機能が付いているので熱々。しかも、同時に飲み物をキンキンに冷えたまま運ぶことができるそうです。

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ロボットはお店から届け先までの最適なルートを自動で選択。
移動中は搭載されているセンサーが障害物を検知して、自分自身で回避することが出来ます。また移動中の盗難や破壊行為に備えてアラームを装備するなど対策が施されることになります。

ちなみに届いたピザは事前に購入者に送られた暗証番号を使って取り出すことができ、知らない人はピザを取り出すことができません。

現在の問題点は1回の充電で移動できるのが20キロまでと移動範囲が狭いことや、完全に無人で届けることが出来ないなどが挙げられ、今後実用化に向けて改良が加えられることになります。

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その他にも何かのはずみに倒れてしまった時、どうなるのでしょうか。
重さ190キロほどあり、今のところ自力で起き上がることはできません。また誰かが起こすにしても重すぎます。また途中で電池が切れることだってあるかもしれません。

現段階ではニュージーランド国内で試験導入をするための許可を取っている最中で、交通省のSimon Bridges曰く、「国としては宅配ピザロボの導入を却下する理由はないが、安全面などの確保をするなど行わなければならないことがいくつかある」そうです。

ちなみに本格導入されるのは今月・来月という話ではなく、数年後になるそうなんですけど、国の許可さえ降りればニュージーランドが最初の導入国になる可能性が大です。

動画もアップされていました。3分半ほどあるので興味がある方だけご覧ください。

さまざまなことの試験導入が多い国

ニュージーランドは以前から試験導入がよく行われています。
特にIT系で「試験的」なことが行われています。

例えばGoogleが気球を使ったWiFiのシステムのテストを行ったり、Facebookが新しい機能をニュージーランド限定で試したり、iPhoneやiPad、Androidのアプリもニュージーランドで先行販売されることが多いです。

どうしてニュージーランドがそういった試験的運用の場所として選ばれるのか幾つか理由があります。

1つは「英語圏」であることです。世界的な企業は英語圏のところが多いですからね。
それを敢えて中国とか、ロシア、もちろん日本でやるには「通訳」「翻訳」という作業が入ってスピード感がありません。

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そして次は「人口が少ない」からです。
ニュージーランドは良くも悪くも人口が少ないです。450万人しかいません。オークランドがだいたい140万人。首都のウェリントンは40万人しかいません。そのため「いきなり大量のアクセス」とか「人が押し寄せる」といったことが起こりにくいです。

最後は「島国である」です。
例えばヨーロッパのように国と国が地面で繋がっている場合、その国限定で発売しても、隣の国から買いに来ることが出来ます。ところがニュージーランドは島国なのでわざわざ船や飛行機に乗って行かないと訪れることが出来ません。

こういったことが「ニュージーランドを先行導入」の場所として選ぶ理由になっているんですね。

個人的にはこう思う

今回のドミノ・ピザの宅配ロボットの導入。

個人的には面白いなー!と思うのと同時に「機能するんだろうか?」という大きな疑問もあります。

例えば、マンションの2階に住んでいる人にはどうやって届けるのか。エレベーターの乗ってボタン操作ができるのか。階段を昇り降りしないと辿りつけない家にどうやってピザを届けるのか。

またピザが玄関前まで来て、チャイムを鳴らしてくれるのか。それかスマホのアプリなどに通知が行くのか?など疑問だらけです。

マンションに住んでいる人がマンションの前に止まっているDruまで取りに行くっていうのは、何だかいただけませんね。それが天気の悪い日や、真冬の寒い日となったらなおさらです。

どういう形にしても実際に導入されるまでまだ時間があるみたいなので、今後どうなるのか楽しみです。ぜひニュージーランド、ウェリントンの街角で見てみたいと思います。

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