クライストチャーチの地震から5年が経って

スポンサーリンク

今日でクライストチャーチを中心に起こったあの地震から5年が経ちました。

朝から地震に関するニュースや新聞の記事を目にしてきました。
セレモニーが開催され、当時のこと、そして現在のことが報じられていました。

そのなかで思ったことについて書いてみたいと思います。

Rose, ChristChurch Cathedral

あの日あの時のことは今でも忘れません

あの日、2011年2月22日。僕たち夫婦はクライストチャーチにいました。
普段は月に2回くらいしかクライストチャーチにいなかったのに、たまたま地震を体験することになりました。

そのためあのときの出来事はまったく他人事ではありません。

大きな地鳴り、天井から降ってくるガラスが地面に当たって砕ける音、人々の悲鳴、店内(当時昼食中でした)の食器の鳴り響く音、すべてを今でも鮮明に思い出すことが出来ます。

それでも5年という月日はあの時のことを少しずつ薄ぼんやりとした記憶にさせていきます。

スポンサーリンク

Corner of Manchester and High Streets

ある記事にこんなことが書かれていました

ニュージーランドの新聞社stuff.co.nzに「Feb 22, an open letter to New Zealand」という記事が書かれていました。

そこによるとやはり地震のあと5年という月日が経って、人々の関心は薄くなっているそうです。ところがクライストチャーチに住んでいる人たちにとっては地震のことを忘れたい。他のことを考えたくても、今でのあの日に起こったことをなかったことにするのは難しいそうです。

今でも4500世帯が保険が下りずに壊れたままの家で生活をしているそうです。

さらに子どもたちはそんな家に住むことがストレスとして現れはじめ、さらに大人は精神的に病んでしまったり、自殺率が全国平均よりも上がったりしています。

Christchurch

「復興は半分終わった」なんていう言われ方をされているそうなんですけど、街の中心地の多くは建設中、もしくは未だに手付かずのままです。

また別の記事Five years, 14,000 quakes, and a new South Islandによると2月の地震の前、2010年9月4日に起こった地震から数えてすでに14,000回の地震が起こっているそうです。

2010年9月4日から今日で1997日です。つまりここ5年半のあいだで平均して1日に7回ペースでクライストチャーチでは地震が起こっていることになります。

下の地図はカンタベリー地方で起こった地震を2010年1月から観測したものです。震源地を見てみると「活断層」がどこにあるのか手に取るように分かります。

地図はGoogleマップ同様、画面左の「+」と「ー」を使えば拡大縮小できます。

「1日平均7回」起こりつつ、先日のように被害こそ出なかったものの大きな地震が起こってしまうと、住んでいる人たちは地震のことを忘れたくても忘れられませんね。

早い復興を願うばかりです

Ballerina by OD, Isaac Theatre Royal, Christchurch

自分たち夫婦はウェリントンからクライストチャーチはどうしても飛行機で飛ばなければならないため、もうクライストチャーチにしばらく行っていません。

なので現在どのくらい街が復興しているのか、ニュースで知り得ることしかわかりません。

上で紹介した記事に「ぜひクライストチャーチに来て欲しい」と書いてありました。
どんな風に復興しているのか、アートで溢れる街を見たり再び揃ってきた美味しいお店を食べ歩いたり、アクティビティーに参加したりして欲しいそうです。

結局、誰からも関心を示してもらえなければ、復興するための邁進力は弱くなってしまいますからね。

まだ少し先なんですけど5月に日本から家族がやって来るので、そのとき南島を少し旅する予定です。そのときにクライストチャーチの様子を見てきたいと思っています。
日程的に多くの場所を見て回るのは難しいんですけど、その時の様子は記事として紹介したいと思っています。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

COMMENTS