怪奇!ニュージーランドで龍の骨が見つかる

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今日はちょっと「え?何?」という不思議なお話です。

先日、海外のメディアで「ニュージーランドで竜の骨が見つかる」という記事が紹介されていました。そのときはあまりにも胡散臭い話だったので紹介しなかったんですけど、なんとなくその話が収束方向に向かっているので、紹介したいと思います。

龍の骨が見つかるとは、いったいどういうことなんでしょう。

見つかった龍の写真を見てみよう

まずアレコレ書く前にどんなものが見つかったのか写真を見てみましょう。

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3つの写真を並べてみました。左が一番引きで撮ったもの。右に行くにつれて拡大しています。どうですか?確かに龍の顔に見えますよね。

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どことなく「まんが日本昔ばなし」に出てくる龍に大きさこそ違うものの似ている気がしませんか?

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余談なんですけど「まんが日本昔ばなし」はDVD化されているんですね。
ちょっと久しぶりに見てみたくなりました。

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この一見、龍に見える謎の生き物。全長は2メーロ以上あります。
この謎の生物を見つけたパーマストン・ノース(Palmerston North)のMaria LombardさんがFacebookに写真をアップしたところ、海外のメディアで紹介されることになりました。

ちなみにこれがもっと引きで撮ったもの2枚です。人も写っているので大きさの比較をしやすいと思います。

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思った以上に長いことがわかりますね。
この謎の生き物はパーマストン・ノースから車で南西に50分ほどのところにあるワイテレレ・ビーチ(Waiterere beach)と呼ばれるところで見つけたそうです。

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もちろんこの状態では死んでいて、見つけたMariaさんは「うなぎ?」とFacebookに書いていました。

このニュースが最初に報じられた時は「龍の骨が見つかったのか!?」と言われていましたが、Mariaさんが思ううなぎにしては大きすぎるし、だからといって「龍」というのも、なんだか乱暴です。

ところがこの謎の生き物の正体は数日後に明らかになりました。

テパパ博物館の専門家が調べたところ…

この謎の生き物が何なのか。ウェリントンにあるテパパ博物館のスタッフが解明しました。

この生き物はNew Zealand Smooth Skate「カジキエイ」とよばれるエイの一種が海の中で死んで、しっぽと背骨にあたる中心の部分だけ残ったもののようです。

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これがそのカジキエイです。ウェリントンで撮影されました。
撮影されたエイはあまり大きくありませんが、今回発見されたエイはかなり大きなもので30才くらいと推定されています。

知っている方もいるかもしれませんが、カジキエイをはじめとした「エイ」やその仲間である「鮫」には骨がありません。あるのは軟骨だけです。そのため今回見つかったエイはヒレの部分は全部なくなり軟骨でできたしっぽから背骨にかけて、それとその先の頭の部分が残ったそうです。

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余談なんですけど、鮫やエイは軟骨で体が構成されているため、骨格標本がありません。
軟骨は取り出した後、腐ってしまうそうです。

ニュージーランドではこのエイを食べます

Grilled Skate

ニュージーランドではこのNew Zealand Smooth Skate、通称(State Fish)を食べます。
ウェリントンのスーパーマーケットでも見かけるほどです。

レストランで今まで出ているのを見たことはないんですけど、今回改めて調べてみると、新鮮なSkate Fishが手に入るとレストランでも出てくることがあるそうです。

ちなみに鮫やエイの肉は少しでも鮮度が落ちるとアンモニア臭がひどく、普通の調理方法では臭くて食べることができません。日本ではその昔、そのアンモニアが肉の腐るのを遅くさせるということで輸送がきき、山間部などで臭みを抜いた煮凝りとして食べられていました。

ニュージーランドのレストランで出てくるSkate Fishは食べたことがないんですけど、お味のほうはどうなんでしょうね。

少し話が横にそれましたけど、そんな「龍の骨」疑惑があったエイのお話でした。

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