90分にもおよぶカーチェイスの結末がNZらしくて小笑い

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一昨日、ニュージーランドのクイーンズタウン(Queenstown)の近くで90分にも及ぶ警察と若者4人が乗った車のカーチェイスが繰り広げられました。

その事件は「あるニュージーランドらしい結末」が理由で、ニュージーランド国内だけでなく、日本を含む世界中のメディアに取り上げられ、ちょっとした笑いを提供していました。

いったいどんな結末で90分にも及ぶカーチェイスは終わったのでしょうか。

4人の若者の暴走運転が警察の目に留まる

QUEENSTOWN evening

一昨日の早朝、クイーンズタウンの近くで90分にも及ぶパトカー数台と4人の若者が乗った乗用車によるカーチェイスが繰り広げられました。

逃げていたのは23才と19才の男性、それと14才の男女4人で、彼らはナンバープレートを付けていない車を運転しているところを警察に見つかり、車を停めるように言われました。

ところが彼らはその命令を聞かず、そのまま車で逃走しました。その後、クイーンズタウンの東に1時間ほど離れた街クロムウェル(Cromwell)からカワルア渓谷(Kawarua Gorge)を抜けて、さらにアロータウン(Arrowtown)に向けて車は逃走を続けました。

途中、警察が仕掛けたスパイクと呼ばれる装置で車を止めようとしますが、車両右側の前輪をパンクさせながら逃走したそうです。

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ところがこの逃走劇、思わぬ結末を迎えることになりました。

ニュージーランドらしい結末の逃走劇

そんな車はクイーンズタウンの近くLittles Roadを数台のパトカーに追われながら逃走していると、前方を羊の大移動に遭遇してしまいました。

羊の数は数十ではなく数百頭にも及んだため、逃走者もさすがにひき逃げするわけにもいかず、敢えなく御用となってしまいました。

その時の様子を写真に収めたものがあります。

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これだけの羊の群れを前にしたら、車を止めざるを得ませんね。

逃走犯たちは逮捕された後、乱暴運転以外にもガソリンを盗むなど3つの窃盗罪も合わせて見つかったそうです。

ちなみにこの羊たちの飼い主は地元の警察官で、この逃走劇を終わらせるために羊の移動をさせたわけではなく、たまたまこのタイミングで羊の移動をしていたそうです。

余談なんですけど、羊の移動にはいろいろルールがあります。
自治体によってそのルールは異なるんですけど、例えば南島のフルヌイ地方(Hurunui District)では以下の様な決まりごとがあります。

  • 羊を移動させたい日の前日までに役所に申請しなければいけない。
  • 1回の移動は500頭まで。300頭までは4人で、100頭増えるごとに1人の先導を付けることが義務付けられている
  • 道を汚したら掃除しなければならない

これ以外にも決まりごとはたくさんあるようです。
でも、実際どれだけの人がこの決まりごとを守っているんでしょうかね。

羊の群れに遭遇したらどうする?

もし今回のような羊の群れに遭遇したらどうすれば良いでしょう?

僕は過去に何度か羊の群れに遭遇して、その都度羊飼いに言われたのは2パターンでした。
1つ目は「止まれ」です。これはわかりやすいですね。その時は車を織りて写真を何枚も撮ってしまいました。

そして別パターンは「止まらずゆっくり走り抜けてくれ」でした。
人が歩く程度のスピードで車を動かすと、羊はもちろん轢かれたくないので車から逃げるんです。でも、ゆっくりなので羊はビックリすることなく、ソーッと横にずれてくれます。

つまり止まったほうが良いのか、それともゆっくりでも走り抜けて欲しいのかは、羊を先導している人の判断なんですね。羊を先導している人の言葉に耳を傾けるようにしましょう。

情報元

Four charged after a cop's flock stops 90 minute car chase in Central Otago | Stuff.co.nz ほか

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